2022.04.01
三井住建道路株式会社
低気温の-10℃以上でも作業性に優れた全天候型常温合材
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			 荷姿  | 
		
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			 全天候型常温合材ロードケアの開封状況(-10℃養生後)  | 
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| 常温ホイールトラッキング試験 | 
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			 ① 試料投入状況  | 
			
			 ② 供試体作製(転圧)状況  | 
		
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			 ③ 常温ホイールトラッキング走行試験状況  | 
			
			 ④ 走行試験終了後の供試体状況  | 
		
| 新 規 性 | 
・材料を特殊なカットバック剤に変えたことにより、低温時の施工性の向上が図れる。
・製造温度を50℃以上低下できるため、周辺環境への影響が少ない。
| 適 用 箇 所 | 
・アスファルト舗装欠損部の補修
・上下水道復旧後の仮復旧
・その他埋設管復旧後の仮復旧
| 開 発 目 標 | 
・耐久性の向上
・作業環境の向上
・品質の向上
| 活 用 の 効 果 | 
比較対象従来技術:カットバックアスファルト系の常温合材
・経済性:21.01%低下
・安全性:向上
・品 質:向上
・周辺環境への影響:向上
・施工性:向上
・工 程:同程度
| 単 価 | 
都度見積り
| 特 徴 | 
1.本技術は、低温時でも舗装欠損部の補修に使用できる全天候型常温合材である。従来はカットバックアスファルト系の常温合材で対応していたが、本技術の活用により、低温時の施工性が向上し、十分な締固めが確保できるため品質の向上が図れる。
2.開発の経緯
従来技術では、低温時にほぐしにくい団粒が発生し補修作業が困難であり、十分な締固めが得られないため早期破損につながっていた。そのため、低温時の作業性(施工性)向上、耐久性向上を目的に開発を行った。
3.メリット
低気温の-10℃以上でも施工性の向上が図れる。従来技術と比べ品質(耐流動性、耐水性、耐久性)が向上した。
4.保存袋を密閉性の高いラミネート袋にし、12ヵ月程度の長期保存が可能になり品質の向上が図れる。
| ロードケア施工手順 | 
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			 ① 施工面の清掃  | 
			
			 ② 敷きならし  | 
			
			 ③ 締固め(1)  | 
		
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			 ④ 締固め(2)  | 
			
			 ⑤ 交通開放  | 
		
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