建設機械搭載型レーザースキャナーを用いた出来形管理システム
転圧機械に搭載した小型レーザスキャナと自動追尾型TSを連携して計測することにより、リアルタイムに出来形管理(厚さあるいは標高較差)するシステムである。本技術の活用により、計測作業の効率化、判定の迅速化、監督職員との情報共有化の効果が期待できる。
塗布量管理革命「シールdeチェッカー」
新設、既設のコンクリート構造物の予防保全、劣化の抑制又は補修を目的とした表面保護工の内、表面含浸工の施工確認に関する技術。 ・NETISに関して 令和5年12月18日付けで登録番号・情報種別記号が「-VE」に変更された。 技術の位置付け 活用促進技術(令和5年度選定) また、令和7年4月18日付けで、準推奨技術に選定された(令和7年度選定) ・特許に関して 令和6年12月2日付けで登録 特許番号:第7597364号 発明の名称:塗布量確認シール及びコンクリート表面含浸剤施工確認方法
エアスラー(高流動性エアモルタル)
エアスラーは、特殊起泡剤と適切な配合設定により、材料分離を抑え、高い流動性による優れたセルフレベリング性能を有したエアモルタルである。 長距離圧送用配管の布設が困難な狭小箇所の充填に威力を発揮する。
パワーアシストスーツ「J-PAS Able」
軽作業時における身体への負荷を軽減するパワーアシストスーツ
MEAパネル
ジオグリッドの引抜きによる補強土壁の保守評価用パネル
給湯管更生技術「ESL工法」
敷設済み給湯用銅管のメンテナンスを研磨及びライニング技術を活用して効率的に行う更生技術である。従来は銅管の取替で対応していた。本技術の活用により、銅管取替時の解体・復旧作業が不要になることによる経済性と施工性の向上、工程短縮が図られる。
EMシート
鋼構造物の塗膜除去作業などで生じる有害物質や粉じんの飛散・拡散を密閉空間内で防止・防護できる養生シートである。周辺養生や防護服、環境対策資機材が不要となり経済性・施工性・作業環境の向上が期待できる。【開発年月:2023年10月】
ネットワーク対応型多段式傾斜計シリーズ
地盤変位計測等において、ネットワークモジュールを内蔵した傾斜計を1本のケーブルで直列接続して各プローブの観測データを識別・記録可能とした細径の多段式傾斜計である。敷設作業の時間等の低減が可能なため、施工性、経済性の向上と工程短縮が図られる。
G-スクライト工法
光のパターンを路面に投影し、瞬時に区画線の所定位置を可視化する技術であり、従来は人力による墨糸を使用した作図作業で対応していた。 本技術の活用により罫書作業が不要となるため、経済性、工程、安全性、施工性の向上が期待できる。特に夜間工事やトンネル内など低照度で墨糸による描写線が視認しにくい環境下に高い効果を発揮する。また、雪上にも鮮明にパターン投影が可能なため、除雪作業においても活用可能である。【開発年月:2023年4月】
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