フンバライド防潮堤
2025/09/26 更新特徴
‣鋼材とコンクリートを有効に活用することで粘り強い構造を実現。鋼材はすべてコンクリートで被覆されるため、高い耐久性を有する。
‣鋼製部材をすべてプレキャスト化することで急速施工、工期短縮が可能。
‣プレキャスト構造のため、現地における高所型枠・配筋作業は完全省略でき、安全性を確保。現場の場所打ちコンクリートを最小限に抑えられる。
‣現地作業は鋼矢板の打ち込み・プレキャスト部材の接合・接合部のコンクリート施工のため特殊な作業はなく、熟練工が不要となる。
‣最適化された鋼材を配置することでスリムな接合構造を実現し、用地幅を最小限にする。
‣鋼製部材をすべてプレキャスト化することで急速施工、工期短縮が可能。
‣プレキャスト構造のため、現地における高所型枠・配筋作業は完全省略でき、安全性を確保。現場の場所打ちコンクリートを最小限に抑えられる。
‣現地作業は鋼矢板の打ち込み・プレキャスト部材の接合・接合部のコンクリート施工のため特殊な作業はなく、熟練工が不要となる。
‣最適化された鋼材を配置することでスリムな接合構造を実現し、用地幅を最小限にする。
性能試験
‣鋼矢板とプレキャスト竪壁の接合部の一体性を評価するために、津波・波浪による水平荷重を考慮した正負交番耐荷実験を実施。
‣津波・波浪による水平荷重において一体性は損なわれず、弾性域で挙動を示し、十分な安全性を有することを確認。
‣津波・波浪による水平荷重において一体性は損なわれず、弾性域で挙動を示し、十分な安全性を有することを確認。
施工事例・施工実績
代表的な公共工事実績
| 発注者名 | 国土交通省九州地方整備局別府港湾・空港整備事務所 |
|---|---|
| 工事名称 | 令和2年度大分港海岸（津留地区）護岸（改良）工事 |
| 施工場所 | 大分県大分市西ノ洲 |
| 対象工事の目的 | 南海トラフ地震・津波や台風による高潮に備えるため、海岸保全施設を整備し、地域の安全・安心を守る |
| 施工年度 | 令和2年度 |
| 採用理由 | 作用する設計外力に耐え、上空にある架空施設を損傷させずに施工できるため |
