STEEL-C.A.P.工法
2026/07/17 更新従来技術
床版取替技術 工場製品のプレキャストPC床版で対応していた
新規性
プレキャストPC床版を既設鋼桁の上フランジ上面に敷設して架設時の支持と構造の一体化をさせる従来の床版取替技術から,軽量の鋼床版を既設鋼桁に被せ,鋼桁のウェブと接合して支持と一体化をさせる新技術の床版取替技術に変更する.
期待される効果
1) 従来技術では、既設鋼桁の上フランジ上面が支持と一体化の重要部位であり,当該部のコンクリート撤去はブレーカーによる手ばつり等で実施するとともに,合成桁などで多数配置されたスタッドの切断除去,清掃とケレン,更新床版用のスタッド溶接,および防錆等の作業に非常に多くの時間を要していた.新技術は,更新床版の支持と一体化を既設鋼桁のウェブ位置で行い,上フランジ上の床版コンクリートを一部残置して,はつり以降の作業を不要とするので,急速取替えが可能となり,騒音振動等の環境負荷の低減と工程短縮を図れる.
2) 従来技術では,更新床版と取替え前の既設床版の両方の支持安定性を確保できる位置に切断線を設ける必要があり,幅員の狭い橋梁では片側交互通行の車線幅の確保が難しい場合があるが,新技術では,更新する鋼床版が既設主桁のウェブ位置で独立支持されるので,切断位置の自由度が高く,工事中の車線規制幅を最小限の1車線にして片側交互通行を可能とするなどの車線切回し計画が楽になり,施工性の向上が図れる.また従来技術で3主桁橋梁の半断面施工を行う場合,床版の安定支持のため,受け横桁と縦桁の施工が必要であるが,新技術ではそれらが不要である.
3) 従来技術のプレキャストPC床版による取替では,取替前後で床版死荷重があまり変わらなかったが,軽量な鋼床版を用いた新技術では,床版死荷重を約3割程度軽くすることができる.このため,建設年次の古い橋梁で支承や下部工の耐震補強を行う必要があった場合,新技術での床版軽量化により,耐震補強工事が不要となる可能性がある(耐震性向上).
4) 床版死荷重について鋼床版による軽量化を拡幅に活用することができ,既設が狭い2車線幅員の3主桁橋梁でも走行安全性を高めて1車線を供用した半断面施工が可能となる.
2) 従来技術では,更新床版と取替え前の既設床版の両方の支持安定性を確保できる位置に切断線を設ける必要があり,幅員の狭い橋梁では片側交互通行の車線幅の確保が難しい場合があるが,新技術では,更新する鋼床版が既設主桁のウェブ位置で独立支持されるので,切断位置の自由度が高く,工事中の車線規制幅を最小限の1車線にして片側交互通行を可能とするなどの車線切回し計画が楽になり,施工性の向上が図れる.また従来技術で3主桁橋梁の半断面施工を行う場合,床版の安定支持のため,受け横桁と縦桁の施工が必要であるが,新技術ではそれらが不要である.
3) 従来技術のプレキャストPC床版による取替では,取替前後で床版死荷重があまり変わらなかったが,軽量な鋼床版を用いた新技術では,床版死荷重を約3割程度軽くすることができる.このため,建設年次の古い橋梁で支承や下部工の耐震補強を行う必要があった場合,新技術での床版軽量化により,耐震補強工事が不要となる可能性がある(耐震性向上).
4) 床版死荷重について鋼床版による軽量化を拡幅に活用することができ,既設が狭い2車線幅員の3主桁橋梁でも走行安全性を高めて1車線を供用した半断面施工が可能となる.
適用条件
① 自然条件
・悪天候時は施工不可
② 現場条件
・橋梁床版を支持する上部工形式は鋼橋で,鈑桁橋,開断面箱桁橋に適用可能.概ね主桁高は800mm程度以上.トラス,アーチ等は床組の高さが概ね800mm程度以上
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し
④ 関連法令等
・道路交通法
・車両制限令
・悪天候時は施工不可
② 現場条件
・橋梁床版を支持する上部工形式は鋼橋で,鈑桁橋,開断面箱桁橋に適用可能.概ね主桁高は800mm程度以上.トラス,アーチ等は床組の高さが概ね800mm程度以上
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し
④ 関連法令等
・道路交通法
・車両制限令
活用効果
- 経済性
- 向上(21.21%)
- 品質
- 向上
- 施工性
- 向上
- 工程
- 短縮(55%)
- 安全性
- 向上
- 周辺環境
- 向上
施工事例・施工実績
施工手順
会社情報
- 会社名
- (株)横河NSエンジニアリング
- TEL
- 0479-46-6688
- 企業情報
- 公式サイト