循環式ショットピーニング工法
2025/08/28 更新従来技術
グラインダー仕上げによる溶接止端処理
                                
                                
                                                                    新規性
「循環式ブラスト工法」の機械設備とブラスト用防護設備を有効利用して、既設鋼橋でのショットピーニングを可能にした。
品質管理手法を確立し、安定的に疲労耐久性が2等級向上。
                                
                                                                    品質管理手法を確立し、安定的に疲労耐久性が2等級向上。
期待される効果
・既設鋼橋における塗装塗替え時のブラスト設備や足場、防護設備を有効活用し、低コスト(ブラスト費用に15%程度加算)で効率的に疲労強度の向上が可能となる。
・グラインダー仕上げなどの処理方法では、作業効率が悪く、使用器具形状などから、狭隘な箇所等では施工が困難であったが、本技術はショットを圧縮空気で噴射する工法のため、広範囲の作業が容易であり作業効率が向上するうえ、狭隘箇所でも施工が可能となる。
・施工者の技量によって品質が左右されることなく、噴射時間や圧力管理による施工管理やカバレージによる出来形管理により品質を担保することが可能となる。
・溶接時の熱影響部などき裂が進展しやすい部分にも圧縮残留応力を付与することができ、広範囲での予防保全が可能となる。
・新設橋梁の現地溶接部において、循環式ブラスト工法との組合せにより、腐食対策と疲労対策が同時に可能となる。
                                
                                                                    ・グラインダー仕上げなどの処理方法では、作業効率が悪く、使用器具形状などから、狭隘な箇所等では施工が困難であったが、本技術はショットを圧縮空気で噴射する工法のため、広範囲の作業が容易であり作業効率が向上するうえ、狭隘箇所でも施工が可能となる。
・施工者の技量によって品質が左右されることなく、噴射時間や圧力管理による施工管理やカバレージによる出来形管理により品質を担保することが可能となる。
・溶接時の熱影響部などき裂が進展しやすい部分にも圧縮残留応力を付与することができ、広範囲での予防保全が可能となる。
・新設橋梁の現地溶接部において、循環式ブラスト工法との組合せにより、腐食対策と疲労対策が同時に可能となる。
適用条件
・鋼構造物のガセット継手溶接止端部全般。
・鋼種、板厚に制限はない。
                                
                                                                    ・鋼種、板厚に制限はない。
活用効果
- 経済性
 - 向上
 
- 品質
 - 向上
 
- 施工性
 - 向上
 
- 工程
 - 80%短縮
 
- 安全性
 - 向上
 
使用する機械・工具
- キャリブレーション測定器
 - コンプレッサー
 - 発動発電機
 - ブラストマシーン
 
施工事例・施工実績
工事採用実績
- 国
 - 13件
 
- 公
 - 6件
 
- 民
 - 6件
 
施工手順
会社情報
- 会社名
 - ヤマダインフラテクノス(株)
 - TEL
 - 052-604-1017
 - 企業情報
 - 公式サイト