タイロープは、鋼矢板岸壁に加わる錨碇張力に対するワイヤロープの控索で、従来から控索として使用されてきたタイロッドの不便な点を改善した製品である。引張強さが大きいことはもちろんのこと、運搬が容易で、ターンバックルなどの接手類や支保工を必要としない。また、地震時あるいは軟弱地盤で想定される控索への曲げ荷重負荷も小さく押さえることができる。
特徴
・高張力と完全防水で軽量化
タイロープは、ポリエチレン被覆によって防水加工されており、さび代を必要としない。また、タイロッドに比べ引張力が強く、断面が小径になり軽量である。したがって、取扱いが容易で、短時間での施行を可能にした。(タイロッド重量比:約1/3 当社比)
・長尺の製作が可能で、支保工が不要
ロープは長さに制限が無いためジョイント金具が不要である。これにより支保工の仮設が不要となり、工期を短縮できる。
・コイル巻による運搬が可能
コイル巻(約φ2.0m)で運搬することが可能。大型トレーラーは必要ない。
・地震、地盤沈下等による影響を受けない
ロープは引張抵抗機構なので地震、地盤沈下などによる土圧の曲げ応力を生じない。
・確かな品質管理
同社では、国内最大級の10MN(1000tf)引張試験機を保有し、ロープの品質管理に対して万全の体制で臨んでいる。
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