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3Dデータ差分解析による動態観測技術

2026/05/27 更新
  • ヒートマップ:施工後の標高で色分 (左)、施工後の差分で色分(右)
  • 構造物等三次元差分解析
  • 地盤・舗装面調査
  • 擁壁などの構造物調査
  • 法面崩壊斜面変状(地上レーザースキャンによる崖調査)

NETIS登録番号:KK-250049-A

概要

三次元データから面的に差分解析(XYZ)し、構造物等の動きを可視化する技術。

近年、老朽化が進むインフラ設備の維持管理は喫緊の課題となっている。課題の一つは観測方法である。従来技術では水準測量やトータルステーション(TS)、各種センサー計測など、代表となる複数点の座標やセンサー等との距離を継続的に取得し、その動きを定点で比較する方法が主流となっていた。しかしこうした「点」による管理では、観測点が離散しているため対象全体を「面」や「立体」として捉えることが難しく、点と点の間の変状を見落とすリスクが伴っていた。さらに、危険箇所や高所での測点設置や観測作業は負担が大きく、安全性やコストの観点から簡単には測点数を増やせないという問題もあった。こうした課題解決のために開発されたのが「3Dデータ差分解析による動態観測技術」である。開発に当たった基幹構造株式会社は、インフラの豊富な測量・調査の経験で培った観測精度とデータ解析技術を本技術に応用。同社が得意とする地上レーザー測量で取得できる三次元点群データを基盤としている。

定期的な観測データの蓄積により、構造物の変位傾向を早期に把握する。損傷が深刻化する前に計画的な対応が可能となるため、補修費用を抑制できる。

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従来技術

TS の観測結果による差分解析

新規性

TS を用いた定点観測から、三次元データから面的に差分解析(XYZ)し、構造物の動きを可視化する技術に変えた点にある。

期待される効果

三次元データから面的に差分解析(XYZ)し、構造物の動きを可視化する技術に変えたことで、
⑴ 面的な測定で変位状況を倍率の変化によって、より立体的に可視化可能なため、施工性の向上が図られる
⑵ T S 測量に必要な機器の設置が不要で測定時間を短縮でき、省力化となるため、施工性および経済性の向上が図られる
その他
  転石等が予想される道路では目視検査を行っていたが、本技術を用いることで安全性への効果が期待できる

適用条件

1.適用箇所
構造物等の動態観測:・擁壁 ・トンネル ・プラント内のタンク等

2.適用範囲
⑴適用可能な範囲:三次元差分解析を必要とする現場
⑵特に効果の高い適用範囲:長大な壁(擁壁、トンネル、橋脚等)の面構造物
⑶適用できない範囲: 三次元差分解析を必要としない現場

3.適用条件
⑴自然条件:雨天時には計測を中止する。トンネル内の湧水箇所では計測できない
⑵現場条件:据置型・詳細スキャニング測量に要する設置・撤去の作業スペースは、1m×1m=1㎡程度必要
⑶技術提供可能地域:制限なし

施工事例・施工実績

工事採用実績

3

提供可能地域

北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄

施工手順

カタログ

3Dデータ差分解析による動態観測技術

3Dデータ差分解析による動態観測技術(記事)

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会社情報

会社名
基幹構造(株)
TEL
03-3415-6888
企業情報
公式サイト

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