ラバトップジョイント250MJ

2024/08/30 更新
  • 施工完了
  • 「新発想の伸縮構造」と「施工幅の縮小効果」

NETIS登録番号:CG-210015-A

概要

・橋梁用伸縮継手装置に適用する埋設ジョイントの技術。
・新発想により遊間中心と特殊合材の中心位置をずらすとともに、高伸縮の特殊合材を使用する施工により、施工幅を狭めることができる。

新規性

・従来技術では特殊合材の中心位置は遊間の中心としていたが、『床版遊間と特殊合材(ラバトップMJコンパウンド)の中心位置をずらす』新発想の伸縮構造とした。
・バインダー自体の伸び性能を高め、かつ特殊合材に使用している骨材の最大粒径を大きくして骨材間のバインダー量を確保し、敷均した後にバインダーのみを確実に充填する工法により、最小ジョイント幅250㎜で、20㎜の伸縮量を実現した。

期待される効果

・ジョイント施工幅が小さくなることで、タイヤ接地面積が減少し、わだち割れリスクが低減する。
・わだち割れが抑制できることで、走行性や止水性が高まり、耐久性の向上が期待できる。
・材料ボリュームが小さくなるため、経済性の向上が図れる。
・また遊間部分には、特殊ゴム止水材を設置し、地覆部と一体型の止水構造を可能とすることで、弱点となるジョイント端部の止水性向上が期待できる。

適用条件

① 自然条件
・施工時の外気温は35℃以下(外気温が35℃超える夏季の施工は避ける)。
・施工面が乾燥していること。
② 現場条件
・溶解釜・加熱混合ミキサー・転圧ローラーを取り扱うための作業ヤードが必要。
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。

施工事例・施工実績

工事採用実績

0件
6件
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施工手順

会社情報

会社名
アオイテクノサービス(株)
TEL
082-877-1341
企業情報
公式サイト

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