杭状木製ハイブリッド地盤改良工

2022/02/03 更新
  • 施工状況
  • 新技術は外力に対し基礎地盤の支持力不足を木杭で補う

NETIS登録番号:QS-180001-A

概要

構造物下の地盤改良工

新規性

・杭の芯材として90mm×90mmの角材を使用した。
・木材とコンクリートの複合材料による杭状地盤改良材とした。
・工場に於いて木製杭状地盤改良材をコンクリートで被覆することにより、腐朽菌による木材強度低下を抑制する。

期待される効果

・杭状改良材1本当たり、0.02m³~0.03m³の木材を利用するためリサイクル材の活用が可能。
・工場製品のため品質が安定している。
・軽く、バックホウのみで施工可能であるため、施工性の向上が期待できる。
・木材腐朽による強度低下の心配が無い為、地下水位を気にすることなく使用することが可能。

適用条件

① 自然条件
・特になし
② 現場条件
・施工機械の進入路の幅として2.0m以上
・施工機の安定性が確保できる平坦なヤードであること(作業スペースとして3.5m×10m=35m²以上必要)
③ 技術提供可能地域
・全国
④ 関係法令等
・特になし

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
和光コンクリート工業(株)
TEL
0982-52-3610
企業情報
公式サイト

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