注入管理システム搭載型PG工法
2023/09/08 更新NETIS登録番号：KT-220065-A
概要
既製杭及び場所打杭等を引抜きながら孔底より充填材を注入、埋戻しを行う杭引抜き充填工法。
新規性
杭の引抜きと埋戻しを別々に行う杭抜き工法から杭を引抜きながら注入管理システムで充填材を注入、埋戻しを同時に行う杭引抜き充填工法に変えた。
期待される効果
・引抜き孔の全体に渡って確実・均一に充填材が注入できることで、高品質な埋戻しが可能になり、埋戻し不良に伴う陥没や周辺地盤の緩みが発生する恐れがなくなるため、品質の向上および周辺環境への影響抑制が図れる。
・折れた杭が残置されず、杭の引抜きと充填材の注入が同時に行えることで省力化となるため、施工性の向上および工程の短縮が図れる。
・従来技術と比較して、労務数量および機械経費が低減されるため、経済性の向上が図れる。
・引抜いた杭をケーシングで内包して引き上げるので、引抜き杭の落下に起因する事故を防止できるため、安全性の向上が図れる。
・折れた杭が残置されず、杭の引抜きと充填材の注入が同時に行えることで省力化となるため、施工性の向上および工程の短縮が図れる。
・従来技術と比較して、労務数量および機械経費が低減されるため、経済性の向上が図れる。
・引抜いた杭をケーシングで内包して引き上げるので、引抜き杭の落下に起因する事故を防止できるため、安全性の向上が図れる。
適用条件
① 自然条件
・強風（10分間の平均10m／s以上）の場合は作業を中止する。
② 現場条件
・施工スペースは20m×40m=800m2以上必要。
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。
・強風（10分間の平均10m／s以上）の場合は作業を中止する。
② 現場条件
・施工スペースは20m×40m=800m2以上必要。
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。
