真空圧密ドレーン工法
2018/12/03 更新新規性
・載荷圧力として真空ポンプによる負圧を用い、圧密地盤改良に載荷盛土が不要もしくは減量できるようにした。
・ペーパードレーン材のキャップを取付け、配管で真空ポンプをドレーンに直結するようにしたことで、改良地盤への圧力(真空圧)を効率良く伝達できるようにした。
・フロートもしくは台船上に打設機を艤装し、打設から配管までを船上で行える方法を開発し、陸上重機のトラフィカビリティの確保できない軟弱泥上地盤や水上での施工も可能にした。
・粘性土上部を密封層として利用することで気密シートを不要とした。
・ペーパードレーン材のキャップを取付け、配管で真空ポンプをドレーンに直結するようにしたことで、改良地盤への圧力(真空圧)を効率良く伝達できるようにした。
・フロートもしくは台船上に打設機を艤装し、打設から配管までを船上で行える方法を開発し、陸上重機のトラフィカビリティの確保できない軟弱泥上地盤や水上での施工も可能にした。
・粘性土上部を密封層として利用することで気密シートを不要とした。
期待される効果
・荷重としての盛土(購入、処分)量を削減できることによるコスト削減。
・軟弱で盛土を緩速(段階)施工しなければならない地盤での工期短縮効果。
・水底地盤では浮力により載荷盛土厚(土量)が大きくなってしまうため、さらに土量削減および工期短縮効果が大きい。
・現地でのシート同士の接合(融着)処理のような熟練を要する作業がない。
・軟弱で盛土を緩速(段階)施工しなければならない地盤での工期短縮効果。
・水底地盤では浮力により載荷盛土厚(土量)が大きくなってしまうため、さらに土量削減および工期短縮効果が大きい。
・現地でのシート同士の接合(融着)処理のような熟練を要する作業がない。
適用条件
① 自然条件
・気温:圧密改良中に氷点下になることが予想される場合は、配管に保温工を施す必要がある。
② 現場条件
・作業スペース:陸上施工の場合、打設機の組立時に、(打設深さ+5m)×7m程度のヤードが必要。
・機械の大きさ:縦4.4~5.9×横3.2~6.1m×本体高さ2.9~3.2m(陸上打設機)。水上・泥上打設は改良範囲による。
・施工場所等:陸上用の打設機は設置圧が38~60kN/m2。
・トラフィカビリティが確保できない場合は、覆砂・表層固化などの対策を行うか、打設船で施工する必要がある。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。
・気温:圧密改良中に氷点下になることが予想される場合は、配管に保温工を施す必要がある。
② 現場条件
・作業スペース:陸上施工の場合、打設機の組立時に、(打設深さ+5m)×7m程度のヤードが必要。
・機械の大きさ:縦4.4~5.9×横3.2~6.1m×本体高さ2.9~3.2m(陸上打設機)。水上・泥上打設は改良範囲による。
・施工場所等:陸上用の打設機は設置圧が38~60kN/m2。
・トラフィカビリティが確保できない場合は、覆砂・表層固化などの対策を行うか、打設船で施工する必要がある。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。
使用する機械・工具
- 計測管理装置
- 真空ポンプ
- ドレーン打設機
施工事例・施工実績
施工手順
会社情報
- 会社名
- 真空圧密ドレーン工法研究会
- TEL
- 03-3817-7547
- 企業情報
- 公式サイト