マルチスプレッド工法(植生リードマルチング工)

2024/08/30 更新
  • 緑化状況
  • 吹付状況

NETIS登録番号:KK-010049-V(旧登録)

概要

木チップ(伐採材・伐根材などの破砕材)を撒布機により、マルチング工や緑化工法に活用した循環型の再資源化工法。

新規性

・植生リードマルチング工・緑化マルチング工・のり面マルチング工・林間マルチング工など現場の様々な用途・ニーズに合わせて、伐採材・伐根材等の木質系廃棄物を活用・再資源化できる
・一次破砕された木チップ(Φ2インチ、約50mm)をそのまま散布できる
・トラック搭載型のため移動が簡単
・植生リードマルチング工・緑化マルチング工・のり面マルチング工は、標準設計厚t=100mm、林間マルチング工はt=200mmと施工厚が従来工法より厚いため、より多くの木チップを活用(再資源化)することができる
・ホースを配管して吹付・撤布するため、人力施工が困難な場所(のり面や林間部)でも施工できる
・リサイクル率を向上させるエコロジー工法

期待される効果

・現場内から発生する伐採材・伐根材等をニーズに合わせて場内で再資源化が可能
・自然環境型の再資源化が可能
・伐採材・伐根材等の木チップを処分して同等の工事を行うより経済的

適用条件

① 自然条件
・木チップはΦ2インチスクリーン(約50mm)透過材とする 
・木チップ内に拳大の石や土砂等が混入していない材料とする
・粘性等が高い木チップは施工性が落ちるため、適度に湿った木チップを標準とする
・少々の降雨は施工可能
・植生リード、緑化マルチングは通年を通して施工可能であるが、乾燥期や降雪期等は可能な範囲で回避することが望ましい
・のり面マルチング・林間マルチングは積雪期以外は施工可能
② 現場条件
・切土法面・盛土法面・林間部・残置森林に適用
・吹付・撒布ヤードはマルチスプレッダー(木チップ撒布機)を移動して据え付けるヤードが必要
③ 技術提供可能地域
・日本全国
④ 関係法令等
・特になし

施工事例・施工実績

工事採用実績

95件
110件
32件

施工手順

会社情報

会社名
(株)グリーンアース
TEL
047-318-5200
企業情報
公式サイト

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