2022.01.01

【建材】建材畳(完成品)「MIGUSA 畳」

積水成型工業株式会社

 

 

 MIGUSA 畳表の樹脂素材(ポリプロピレン)に、細菌の増殖を抑制※する、抗菌成分を

配合。抗菌製品技術協議会(SIAA)に登録している抗菌フロア畳である。
 

※畳表(畳表面)に接した細菌にのみ抑制効果を発揮する
※すべての菌に効果があるわけではない
※使用環境により効果が異なることがある

 

 

[MIGUSA](ポリプロプレン、炭酸カルシウム)
クッション材(ポリエステル製不織布)
その他添加剤(抗菌機能付与 稈(草)仕様)
芯材(中密度木質繊維圧縮板F☆☆☆☆)
滑り止め材(ポリエチレン発砲体)

 

 

 

 

 

 

抗菌SIAA マーク
 抗菌製品技術協議会が制定した抗菌のシンボルマーク。「抗菌性」「安全性」「適切な

表示」の3つの基準を満たした製品に表示される。

 

・製品サイズ:83㎝×83㎝×厚さ1.5㎝
・重量:4.2㎏ / 枚 ・色:9色
・材質:畳表

 

 

 

 

 

   特 徴

 

 「MIGUSA」は樹脂に無機材料を絶妙に配合することで、天然イ草の風合いや肌触りはそ

のままに、高い機能性を備えたセキスイオリジナルの畳表。


①色あせしにくいから、いつまでもキレイ
②水・汚れに強く、掃除も簡単
③表面の割れや毛羽立ちが出にくい、高い耐久性
④ダニ※・カビが発生しにくい ※コナダニ
⑤シックハウス症候群に関わる物質は使用しない安心素材
⑥滑りにくくクッション性もあるので、お子様や高齢者の方も安心

 

 

 

 

 

 

 

   メンテナンス

 

 畳表面は、一般的に使用される汚れ落とし、消毒液、消臭剤での手入れが可能。

 

 

 

 ※消毒液濃度は社内評価時のもの
 ※掃除の際に使用するタオルの素材や拭き方によって傷がついたり時間の経過により完全

  に汚れが取れないこともある
 ※殺虫剤、灯油、ベビーオイル、ベンジン等は畳が膨潤する恐れがある
 ※手入れ後、表面が滑りやすくなる

 

 

 

   抗菌機能のメカニズムイメージ

 

 細菌が「抗菌畳表MIGUSA」の表面に一定時間触れると、細菌の増殖が抑制される。

 

 

 

 左:細菌が、MIGUSA フロア畳「抗菌タイプ」の表面に触れる

 右:時間とともに、細菌の増殖が抑制される

 

 

 

   抗菌性試験

 

◇試験方法:JIS Z 2801 抗菌加工製品の抗菌試験方法・抗菌効果
 試験体(抗菌畳表:5㎝×5㎝)に菌液を摂取し35℃、90%RH 以上で24時間培養。その

後、生菌数を調査し無加工試験体と比較。


※JIS(日本工業規格)では、加工されていない製品の表面と比較し、細菌の増殖割合が

 100分の1以下(抗菌活性値2以上)である場合、その製品に抗菌効果があると規定して

 いる

 

 

 

   抗菌加工製品を使うメリット

 

 細菌による人間への悪影響は、その細菌が一定量を超えて大量に増殖した場合に起きるの

がほとんどである。抗菌製品は、細菌の増殖を抑えることができるので、製品表面を衛生的

に保つことができる。