2022.04.01
青木あすなろ建設株式会社
ダイス・ロッド式摩擦ダンパー(DRF-DP)を用いて、橋梁の耐震性向上を図る
摩擦ダンパー設置イメージ |
摩擦ダンパー設置状況 |
新 規 性 |
耐震補強として、桁と橋脚を支承付属の治具(サイドブロック)により常時固定していたものからDRF-DPによる摩擦を介した固定に変えた。
適 用 箇 所 |
・桁形式橋梁で地震時桁と脚との間に相対変位が生じる支承部
・許容水平変位が±450mm以内の支承部
・レベル1地震動に対して固定支承条件で設計される支承部
開 発 目 標 |
・安全性の向上
・地震後の速やかな復旧
・ダンパーが繰返し使用可能で地震後に交換不要
活 用 の 効 果 |
比較対象従来技術:橋軸直角方向を固定するサイドブロック
・経済性:低下(-237.96%)
・工程:増加(-100%)
・品質:同程度
・安全性:向上
・施工性:同程度
・周辺環境への影響:同程度
単 価 |
都度見積り