2022.04.01
一般社団法人 セイフティーフラット工法協会
障害物(人孔鉄蓋)なしで効率よく高品質な舗装施工が可能。(人孔鉄蓋は舗装後に復旧。)
主要機械 |
施工事例 |
概要 |
舗装工事の際、先行して既存人孔鉄蓋を一時撤去、仮蓋にて埋め戻し、障害物(人孔蓋)のない状態での舗装施工を可能とする工法。舗装施工(切削・スキ取り・転圧)に際し、障害物がないため、人孔蓋へのすり付け、高さ合わせが不要で、機械による連続作業が可能となり、舗装各層敷き均し・転圧が均等にでき、高品質な舗装が出来上がり、かつ、施工能率アップ・工期短縮につながる。また、舗装施工中は人孔鉄蓋がないため、段差が解消され、通行車の安全確保と騒音・振動の大幅な低減が図れる。舗装完了後、円形カッターにより蓋設置に必要最小限の径で残存舗装に影響を与えないよう舗装を切断し、舗装仕上がり面に合わせて蓋を設置するため、見栄えの良い出来形となる。
新 規 性 |
人孔蓋の高さ調整を舗装工事の施工前から施工後に変えた。
■東京都建設局新技術登録番号 1601004
■特許第4877838号
適 用 箇 所 |
舗装工事全般に適用可能(車道幅員2.5m以下の道路は除く)。特に人孔蓋が多く点在する道路において効果が大。
開 発 目 標 |
①舗装工事の省人化・作業効率向上
②舗装品質(耐久性)向上
③マンホール周囲円形垂直切断能力
切断径:φ600mm~1,500mm
深さ:1mm~500mm
活 用 の 効 果 |
比較対象従来技術:舗装施工前にマンホール蓋高調整及びすりつけをする工法
・経済性:向上(15%)
・工程:短縮(29%)
・品質:向上
・安全性:向上
・施工性:向上
・周辺環境への影響:向上
単 価 |
都度見積り
施工事例 |