2022.04.01
前田工繊 株式会社
長期間に渡って河川堤防および道路斜面や法肩の表面保護が可能な防草性能も併せ持つ保護シート
アスガード構成 施工例1
施工例2 施工例3
新 規 性 |
一般的な防草シートから、30年以上の耐候性を確保した改質アスファルト系保護シートを開
発した。これにより、
⑴ 長期間の遮水性および遮光性を確保できるため、耐久性の向上が図れる。
⑵ シートの厚さと強度が増し、風に煽られてずれることが無くなり、従来技術に比べて手間
が低減できるため、工程の短縮が図れる。
適 用 箇 所 |
・平面および1割以上の緩勾配。
・長期間の耐久性を必要とする場所。
開 発 目 標 |
・耐久性の向上
活 用 の 効 果 |
比較対象従来技術:一般的な防草シート
・経済性:低下(-292.93%)
・工程:短縮(32.14%)
・品質:向上
・安全性:低下
・施工性:低下
・周辺環境への影響:同程度
単 価 |
都度見積り
単価内訳 |
①下処理
・法面の雑草や浮石を取り除く。
・法肩がアスファルトの場合は、水・砂・ホコリ等を清掃する。
・カッターにてシートを必要な長さに裁断する。
②敷設
・シートの接続部を重ねながら施工区間へ敷設する。
③接着
・トーチバーナーで接続部を炙り、幅繋ぎを行う。
・法肩がアスファルトの場合は、プライマーを塗布・乾燥させ、トーチバーナーでシート裏
面も炙り、接着を行う。
・接着箇所は、ハンマーやローラー等で圧着する。
④固定
・施工パターンや必要に応じてコ型止めピン、アンカー、アスファルト固定セットで固定す
る。
・ワッシャーがない箇所は、ピン打設部にボンドを塗布し、珪砂を振りかけ、ハンマーやロ
ーラー等で圧着する。
⑤完成
・後片付けを行う。