2022.04.01

リフタス CB-210009-A

株式会社 宝機材

 

 

既設側溝や桝をそのまま活かす最速のリニューアル工法

 

 

  従来工法と新技術の比較

 

 

 施工写真 JIS 側溝400用 T-25 ボルト固定式

 

 

   リフタス施工手順

 

 

 

   リフタス施工手順動画

 

側溝のはつり・切断をしない側溝修繕工法「リフタス」の施工手順動画。

 

 

 

 

   新規性

 

● 受枠を四方に囲う仕様にし、高さ調整ボルトと幅調整ボルトを計8カ所付けた。
● 従来の受枠は鉄に黒色塗装仕上げであったがリフタスの受枠は材質をハイテン材にし表面
 処理を亜鉛メッキ仕上げを標準とした。
● 既設の側溝の上部を切断することなくそのまま受枠を設置することができる。
● 既設の蓋よりもひとまわり小さい枠をセットし隙間に無収縮モルタルを充填し既設側溝の
 蓋受け部と新しい受枠を固定させるところ。

 

 

 

   適 用 箇 所

 

● 溝幅が250㎜用から600㎜用までの落ち蓋式側溝、桝穴300㎜ ×300㎜ 用から1000㎜ ×
 1000㎜用までの蓋受け式集水桝。
● 無収縮モルタルを充填できる隙間が10㎜以上確保できる側溝、桝であること。

 

 

 

   開 発 目 標

 

● 省力化
● 経済性の向上
● 周辺環境への影響抑制

 

 

 

   活 用 の 効 果

 

比較対象従来技術:現場打ち側溝修繕工法
・経済性:向上(4.76%)
・工 程:短縮(80%)
・品 質:向上
・安全性:向上
・施工性:向上
・周辺環境への影響:向上

 

 

 

   単 価

 

都度見積り

 

 

 

   期待される効果

 

【新技術活用のメリット】
● 高さ調整ボルトと幅調整ボルトがあることで枠の設置が容易となり施工性の向上が見込め
 る。また四方枠のため複雑な型枠の組み立てが不要となる。
● 受枠の材質をハイテン材にしたことで従来の枠よりも軽量化が出来、施工性の向上が見込
 める。
● 受枠の表面処理を亜鉛メッキとしたことにより黒色塗装仕上げと比べ耐食性が向上となる。
● 既設の側溝の上部を切断するなどの工程が不要のため工期の短縮に繋がる。
● 既設の側溝の上部を切断しないため建設廃材が発生しないため周辺環境の向上に繋がる。
● グレーチング蓋がひとまわり小さくなるためグレーチング重量が軽減され清掃などのメン
 テナンス作業が楽になる。