2022.04.01
リソースフォレスト株式会社
間伐材や木廃材を主原料とした環境性能重視型の木質成型舗装ブロック
木質成型舗装ブロック
施工事例(駐車場) |
施工事例(広場) |
製品概要 |
新 規 性 |
・ブロックに使用する骨材を砕石等から間伐材等の廃材をチップ化したものとし、固化材を
セメントからウレタン系樹脂とした。
・ブロック間の目地をなくし突合せ施工とした。
・ブロックの骨材に間伐材等の廃材を使用したリサイクル認定製品であり、間伐材等の焼却
処分時に発生するCO2を削減できる。
・間伐材を原料とした地域の資源を活用することができるため、地産地消が可能である。
・木質という性質上、軽量で作業性に優れ、弾力性・衝撃吸収性に富んだ製品であるため、
けがや膝への負担が軽減されることや、日射熱、紫外線の反射を抑え温度上昇を軽減する
効果により、ヒートアイランド現象の抑制が期待できる。
・ブロック間に目地を必要としないため、雑草の抑制が期待できる。
適 用 箇 所 |
・公園・施設周辺・駐車場
・歩道(乗用車乗り入れ部含む)
・営繕(建築内装〈床面〉、テラス、屋上)
開 発 目 標 |
・省力化
・地球環境への影響抑制
・リサイクル性向上
活 用 の 効 果 |
比較対象従来技術:インターロッキングブロック工
・経済性:低下(-428.3%)
・工 程:短縮(20%)
・品 質:低下
・安全性:同程度
・施工性:向上
・周辺環境への影響:向上
単 価 |
都度見積り
施工方法 |
①下地(調整砂)
・ 調整砂を路床・路盤上に30㎜の厚さに敷き詰め、プラゴテで敷設全体面積を均一に均
す。
・ 均す際には、プラゴテで敷砂を叩きながら平坦にする。
②レンガ施工
・ 調整砂を調整後、本製品を敷き詰めていく。この際、敷き込み幅を基準に端部(片辺)
から敷き詰めていく。
・ 敷き詰めていく際、調整砂(下地)に対して引きずらないで、置く感覚で敷設する。
・ 現場の敷設幅及び長さが5,000㎜(5m)以上または敷設する周りに目地が設置されて
いる場合は、当社が推奨する専用成型伸縮目地を使用する。
・ 敷設に際してマンホール(円)及び排水桝等の障害等がある場合、コンクリートもし
くはモルタルにて障害物周りに保護を行う。
③転圧
・敷設後、転圧プレートを用いて平坦に均し仕上げを行う。
・転圧を行う際には、傷付けないよう又は全体に転圧が行きわたるようコンパネ(木板)
等で保護しながら行う。
・また端部や障害物付近で転圧ができない箇所は、ゴムハンマー等で叩きながら転圧し
高さの調整を行う。
④完了