2022.06.23
ブリヂストンタイヤソリューションジャパン株式会社
ダンプトラック等のタイヤの空気圧を遠隔でモニタリングするシステム
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Tirematics センサ |
Tirematics のイメージ図とシステムフロー |
Tirematics によるトラブル未然防止事例 |
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新 規 性 |
運転手による運行前点検から、空気圧を遠隔でモニタリングできるTPMS センサを用いた
システムに変えた。
期待される効果(新技術活用のメリットは) |
空気圧を遠隔でモニタリングできるTPMS センサを用いたシステムに変えたことにより、
① 異常検知時にはアラートメールを通知することで、パンクやバーストの未然防止に繋が
るため、安全性の向上が図れる。
② 従来は運転開始前点検時にのみ、空気圧低下の定量的な把握ができていたのに対し、本
技術は6時間毎にシステムによって、空気圧の定量的な把握が可能となるため、空気圧管理
の品質の向上が図れる。
③ 運転手によるハンマ+エアゲージでの空気圧確認作業が不要となり、手間の削減が可能
となるため、施工性の向上および工程の短縮が図れる。
④ 運転手の打音によるタイヤ内圧確認に比べて、精度良く空気圧をモニタリングすること
で、パンクやバーストの発生を未然に防止でき、廃棄するタイヤの低減につながるため、
地球環境への影響抑制が図れる。
適 用 箇 所 |
車両系建設機械におけるタイヤの空気圧管理
開 発 目 標 |
・安全性の向上
・周辺環境への影響抑制
活 用 の 効 果 |
比較対象従来技術:運転手による運行前点検(ハンマ+ エアゲージでの空気圧確認)
・工 程:短縮(85.6%)
・品 質:向上
・安全性:向上
・施工性: 向上
・周辺環境への影響:向上
空気圧等測定(監視)の流れ |
①出発時の測定(ヤード内停止の状態)
・ 直近測定データをクラウド(ブリヂストンのデータベース)へ送信する。
↓
②運行時の測定
・ 定点かつ一定の頻度で、空気圧のデータがクラウドへ送信される。
↓
③測定結果の配信
・ 定期レポート(①、②の測定結果)が、メールで運行管理者へ配信される。
・ 急激な空気圧低下を検知した場合、異常検知時
のアラートメールが、運行管理者へ配信される。
↓
④終了時の測定(ヤード内停止の状態)
・ 直近測定データをクラウド(ブリヂストンのデータベース)へ送信する。
単 価 |
都度見積り