耐衝撃性車止め「ハイパーボラード」　帝金株式会社

NETIS登録番号　KT-210038-A

　製品概要

　製品写真

【技術概要・特徴】

　従来のボラード機能（車両の視覚的進入抑止、歩行者・危険物等への接触防止のための

　注意喚起等）に加えて、1本で車両の衝撃を吸収でき、安全性を向上させた「ハイパー

　ボラード」。

　施工事例

【対象工事の目的】

　昨今、ブレーキとアクセルの踏み間違いや歩道への車両乗り上げ事故が多発していること

　に伴う改修工事。また、「こどもまんなか社会」を実現する上で、全ての子供たちの通学

　路の安全を確保することを目的とした工事。

　工事採用理由

　ボラード便覧には「H型ボラードは原則として土中式を選定するとよい」と明記。

　その理由としては「車両衝突時の機能および縁石近くの車道側に寄せて設置できるため、

　歩道側の空間を広く確保できる点からも有利となる」。

　結果、縁石～点字ブロック間の狭小スペースに設置でき、視覚障害者にも優しい位置関係

　となるため。

　評価

　根巻きコンクリートが不要のため、養生期間が不要で大幅に工期短縮が可能。

　ハイパーボラードの支柱カバーとスリーブパイルには高耐食性鋼管（ZAM製鋼管）を採用

　し、見栄えだけでなく長く耐衝撃性能を維持できるため、高い安全性を評価。

　また、支柱が101.6mmと細く、通行の妨げになりにくい。

　施工状況

　施工（前）

　施工（中）

	施工（後）

　その他主な公共工事実績

　用途：交通安全施設工事

発注者	施工年度	工事名
国土交通省　千葉国道事務所	2023年度	R5千葉国道香澄交差点（船橋維持工事）
横手市役所	2023年度	横手停車線及び市道駅東歩道工事
佐賀県県土整備部	2023年度	西与賀佐賀線他道路橋りょう補助工事
甲府市役所	2022年度	和戸町竜王線
国土交通省　津国道維持出張所	2022年度	交差点改良工事
南アルプス市役所	2022年度	通学路対策工事
山口市役所	2022年度	御堀平井線外1線安全施設設置工事
大和市役所	2022年度	交通安全施設工事（中央林間6丁目交差点）
横浜市　港南土木事務所	2022年度	港南土木事務所管内改良工事
長崎市役所	2022年度	市道稲佐町若草町線ほか1線　（園児等移動経路）道路改良工事

　流通地域

　北海道　　　東　北　　　関　東

　北　陸　　　中　部　　　中　国

　近　畿　　　四　国　　　九　州

　沖　縄　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　