2022.04.01
彩陣工業会
主に急勾配護岸ブロックとして、安全性はもとより、工期の短縮、省力化、緑化に重点をおき、植生、生物の生息の場を創出する工法である
施工全景 |
拡大写真 |
新 規 性 |
・植生や生物環境の保全と再生に優れる
・自然な背後地の植生導入が可能
・空積み工法を生かした河川環境の創出
適 用 箇 所 |
・環境保全型ブロックとして河川護岸に使用
・のり面勾配 0.3~1.5
・背面地盤からの浸透水が常にある場所
開 発 目 標 |
・省力化
・経済性の向上
・周辺環境への影響抑制
活 用 の 効 果 |
比較対象従来技術:コンクリートブロック積(張)工(150kg/個以上)
・経済性:4.67% 低下
・工程:20% 短縮
・品質:同程度
・施工性:向上
・周辺環境への影響:向上
単 価 |
都度見積り
単 価 内 訳 |
・1日当たりの施工歩掛
・施工能力 50㎡
・機械構成
ラフテレーンクレーン
油圧式 25t
・労務構成
世話役=0.5人
ブロック工=2人
特殊作業員=1人
普通作業員=1人
・適 用
大型クレーン搬入困難時や20R以下の曲線部は、ミニ彩陣を使用する
・規 格
特 記 事 項 |
植生が根付くまで、中詰め材の流失がないか観察が必要。根付いた後は特に維持管理の必要なし。
施 工 手 順 |