2022.04.01
一般社団法人 日本建設保全協会
超低粘度エポキシ樹脂の注入を併用した橋梁床版の下面増厚工法
床版厚の不足・かぶり厚の解消、鋼板接着工・炭素繊維接着工の再補強に適用
実橋[本沢橋 長野県]で樹脂注入状況を確認 |
増厚後に、樹脂注入が可能 |
新 規 性 |
・エポキシ樹脂注入で既設床版との一体化補強ができる
・増厚材は耐中性化・遮塩性および凍結融解抵抗性に優れる
・施工後は表面塗装塗替え不要で容易な目視点検と維持管理が可能
適 用 箇 所 |
・橋梁床版の補修・補強工事
・函きょの補修・補強工事
・コンクリート構造物のスラブや梁の補修・補強工事
開 発 目 標 |
・経済性の向上
・耐久性の向上
・品質の向上
活 用 の 効 果 |
比較対象従来技術:鋼板接着工法
・経済性:向上(2.96%)
・工程:短縮(29.41%)
・品質:同程度
・施工性:向上
・周辺環境への影響:同程度
単 価 |
(標準:D6×100 増厚:22mm)70,000円/㎡、それ以外は都度見積り