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2018.01.11

仮設工③

 

 手摺先行工法


 

 

 

   重大災害となる墜落落下を予防する

 

 

 

 

 

 

地上に建設構造物を施工するための仮設工は、簡易で規模が小さなものから大規模はものまで、まさに多岐にわたる。山間部の道路や鉄道、ダムの建設では現場への進入路となる仮設道路がある。現場内では、土砂や資材置き場となる仮設ヤードが設けられ、軟弱地盤で車両の走行に影響がある場合は、敷鉄板を設置する。さらに現場の周囲は仮囲いで覆う。

 

橋脚などの施工には、足場を設置し、上部工では支保工を用いる。コンクリート構造物の施工で不可欠な共通部材として型枠などがある。

 

土木、建築を問わず建設構造物に不可欠な足場には、枠組み足場、単管足場、吊り足場や張り出し足場など複数の種類がある。組み立ては、鳶職が担当し、吊り足場や張り出し足場、さらに高さ5m以上の組み立てと解体には技能工種を終了した作業主任者が必要になる。

 

建設業の死亡災害の4割を占める墜落・落下事故の多くは足場からのものであり、厚生労働省では、防止するために手摺先行工法を推奨している。足場の最上層の作業床を設置する前に1層下の作業床から、まず手摺を先行して設置するものだ。

 

この工法に対応するために用いられることの多いのがシステム足場と呼ばれるものだ。柱となる支柱や梁部材となる単管パイプ、これらの接合部材、足場板、階段などの部材によって構成される。施工する構造物の大きさに応じて任意な形状や高さにでき、組み立てや解体も容易だ。部材は再利用され、リースを利用するケースがほとんどである。

 

橋梁の上部工などを施工するための支保工には、大別して固定式と移動式とがある。固定式は小型の部材を組み合わせるので、施工に大型の重機などが必要ない。一方の移動式は、1径間分の橋桁を施工する型枠と支保工との役割を果たす。支保工内に設置した設備を利用して施工するので作業環境が良好になり、繰り返しの作業となるので工程管理もしやすく、品質も安定する。径間数が多く等間隔の場合に用いられる。

 

コンクリートを打設する型枠一つをとっても種類が多い。構造物の規模の大小を問わず用いられてきたのが合板型枠である。厚手のべニア板を使用し、構造物の形状に応じて任意にしかも容易に加工できる。一方で、型枠材としてリユースやリサイクルができない。産業廃棄物になるといったデメリットがある。

 

そこで、アルミニウムや合成樹脂による再生率の高い型枠が開発されるようになった。高い圧力の掛かる大型の構造物には鋼製型枠が採用される。

 

また、化粧型枠と呼ばれるものもある。合板や鉄など素材による分類ではなく、施工したコンクリート表面に模様を付けるためのものである。擁壁や河川の護岸などに採用される。素材は、再利用できるウレタンフォームや金型で加工された鋼板などがある。

 

 

 

 

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