2021.02.09
株式会社 ビーセーフ
既設の落石防護柵を活用して「低い柵高を高くする工法」と「性能を高める補強工法」
かさ上げタイプ(50kJタイプ) |
補強タイプ(120kJタイプ) |
新 規 性 |
従来、取り壊して再施工していた既設のH鋼式落石防護柵に対して、既設防護柵を活用して補強部材により防護柵を補強、または柵高不足の防護柵の高さをアップ。
ストロンガー工法は、下記の部材を取り付けることで、落石防護柵全体の変形性能を高めて、構成部全体で「H鋼式落石防護柵の吸収エネルギーを高める」工法。
(a)支柱のねじれを拘束する部材
(b)高強度ワイヤ金網(3本より線)
(c)緩衝装置
(d)高強度ワイヤ金網(3本より線)と結合ロープとらせんロープの緊結
(e)端末支柱の補強
適 用 箇 所 |
適用可能な範囲
・H鋼式落石防護柵であること
・柵高H=3.5m以下
・既設のH鋼式落石防護柵の鋼材種別がH100~H300に適用可能
・既設のH鋼式落石防護柵の吸収エネルギーを120kJ 程度に高めたい防護柵、柵高を
3.5mまでに高めたい防護柵に適用可能
特に効果の高い適用範囲
・交通量の多い道路や交通規制を最小限に抑えたい箇所の落石防護柵
開 発 目 標 |
・経済性の向上
・工程の短縮
・施工性の向上
・周辺環境への影響の抑制
活 用 の 効 果 |
比較対象従来技術:H鋼式落石防護柵(再設置)
・経済性:27.27%向上(補強タイプの場合)
・工程:50%短縮
・品質:同程度
・安全性:同程度
・施工性:向上
・周辺環境への影響:向上
単 価 |
都度見積り
施 工 手 順 |