2022.04.01
オリエンタル白石株式会社
高精度な空洞推定と鋼材防錆に優れたPCグラウト材を用いた再注入工法
注入状況(全景) |
極小径削孔システム |
新 規 性 |
小径削孔(従来注入孔φ80mmに対して、本工法ではφ15.5mm)により、既設構造物への負荷低減を図るとともに、高精度な空洞推定および適切な注入管理を可能としたグラウト再注入工法。
適 用 箇 所 |
・削孔する面から離隔0.9m以上、上下横方向に0.4mの空間が確保できる場合
・削孔による既設構造物への影響を必要最小限に抑えたい場合
開 発 目 標 |
・省力化(調査孔と注入孔の兼用で孔径を広げる作業を削減)
・施工精度の向上(圧力変化を利用した高精度の空洞量推定)
・品質の向上(切換え式グラウト注入方法による高い充填性)
活 用 の 効 果 |
比較対象従来技術:グラウト再注入工法
・経済性:低下(19.9%)
・工程:短縮(40%)
・品質:向上
・安全性:同程度
・施工性:向上
・周辺環境への影響:同程度
単 価 |
都度見積り