2022.04.01
(一社)循環式ハイブリッドブラストシステム工法協会
研削材の再利用および設備の車載対応が可能なブラスト工法
循環式システム概要 |
製品シリーズ |
新 規 性 |
・ブラスト処理後のケレンかす(研削材および剥離物)を吸引分別し、研削材に再利用可能な循環式機能を付加した。
・大型機から小型機まで、5タイプの機種を揃えた。(このうち3タイプは車載型とした)
・操作は、すべて筒先のボタン方式で制御可能とした。
・飛散防護設備の設置が困難な箇所においては、同時吸引が可能である。
適 用 箇 所 |
・鋼構造物の素地調整(1種ケレン)
・コンクリート劣化部のチッピング
開 発 目 標 |
・労務コスト・廃棄物発生量の削減
・経済性・作業環境の向上
・廃棄物低減により、環境への負荷を軽減
活 用 の 効 果 |
比較対象従来技術:エアーブラスト(加圧式)
・経済性:向上(23.92%)
・工 程:短縮(29.17%)
・品 質:同程度
・安全性:同程度
・施工性:同程度
・周辺環境への影響:向上
単 価 |
都度見積り
単 価 内 訳 |
① 研削材を循環させることにより産業廃棄物量を大幅に減少できる。
② 研削材と塗膜を完全分離させることにより鉛等含有塗膜のみを処理できる。
③ 5type の機械を揃えているため、橋梁・常時設置が困難な歩道橋や、支承の施工にも対応可能。
④ 飛散防護が困難な場所もバキュームブラストの施工は可能。
施 工 手 順 |