2022.04.01

道路区画線健全度診断システム CG-190014-A

宮川興業株式会社

 

 

スマホとAIを用いた簡単で安全で定量的な区画線調査技術 RoadViewer(ロードビューアー)

 

 

     

 

ロードビュアー診断結果画面

  

 

 

 

   新 規 性

 

・区画線の現地での撮影方法を、デジタルカメラ等を用いた人力撮影から、走行車両からスマホで撮影(10mから50mの任意の間隔設定)できるようにした。
・健全度の判定を調査員の主観による判定及び手作業によるデータ整理を、専用ソフトウェアを使うことで、AIでの区画線の自動認識・剥離率の自動計算・判定結果の出力まで自動化を図った。
・調査結果の表示を部分的な位置図のみであったものを、無料の電子地図上に区画線の健全度(塗り替え基準)を赤・黄・青の三色で可視化できるようにした。

・道路管理者向け「RoadViewer Ver.2」では、パトロール車に搭載したドライブレコーダーの映像から区画線の診断ができる機能が追加される。AI 機能強化により認識率が向上し、摩耗率による評価ランク区分なども行える。

 

 

 

   適 用 箇 所

 

・区画線の健全度調査
・区画線工事の塗替えの判断

 

 

 

   開 発 目 標

 

・省人化
・省力化
・安全性の向上

 

 

 

   活 用 の 効 果

 

比較対象従来技術:作業員による区画線の目視調査
・経済性:77.29%向上

・工 程:75.00%短縮
・品 質:向上

・安全性:向上
・施工性:向上
・周辺環境への影響:向上

 

 

 

   単 価

 

965円/1km あたり(初期投資80万円)