ラブケミカ
2024/07/05 更新特徴
1.ラブケミカ施工は、専用ラインを必要としない。
2.はけ、エアスプレー、エアレススプレーなどで簡単に塗ることができる。
3.乾燥が早く、硬い塗膜になるので、被塗物の取り扱いが容易である。
2.はけ、エアスプレー、エアレススプレーなどで簡単に塗ることができる。
3.乾燥が早く、硬い塗膜になるので、被塗物の取り扱いが容易である。
公的評価番号等
NETIS登録番号:KT-100002-A(旧登録)
塗布量 |
1 ~ 3㎏/㎡
施工方法 |
1.塗装対象物を塗装場所に搬入し、ほこりや汚れ、油分、水分などを除去し乾燥させる。2.調整したラブケミカを規定量、ローラーやハケなどで塗布。3.雨水のかからない場所で乾燥し、塗布範囲などの外観検査を実施。
ラブケミカ塗装作業 |
荷 姿 |
ラブケミカ 18㎏ ラブケミカシンナー 16ℓラブケミカAL 18㎏
摩擦低減(フリクションリデュース)のしくみ |
1.塗布直後
未乾燥塗膜の中に高吸水性ポリマーが浮いた状態で存在する。
2.硬化乾燥後
固化した塗膜の中に高吸水性ポリマーが固定した状態で存在する。
3.吸水膨潤後
高吸水性ポリマーが吸水し塗膜を膨潤させた状態で存在する。この膨潤した塗膜が潤滑層として作用する。
性能試験 |
モルタル躯体にラブケミカ、パイルロック(日本化学塗料㈱の止水材)塗布と無塗布のフラットバーを埋設し、オートグラフで引張り引抜き強度を比較した。
試験結果 |
試験の結果を単位面積当たりの引抜き力としてグラフ化した。グラフより無塗布品のフラットバーの引抜き力を比較対象として見ると、パイルロック塗布品で1桁の低減が得られ、ラブケミカ塗布品でさらに1桁の低減を得られた。また、実施工事においても、良好な引き抜き力低減効果が確認されている。