ドライキーパー

2024/02/29 更新
  • ドライキーパー各種サイズ
  • 太陽光発電パワーコンディショナー

概要

設備筐体用に製品化された電源不要の調湿シート。筐体内の湿度が高くなると吸湿し、低くなると放湿を繰り返す。効果が長期的に持続するため、長期のメンテナンスフリーが可能。

特徴

1.結露を防止し、設備誤作動を防ぐ
筐体内の相対湿度を露点(相対湿度100%以上)以下に抑えることで、温度の変化による露点の変動に追従し結露を防ぐことが出来る。電子基板への滴下の防止、筐体の錆び発生防止、銅端子金属の錆び防止等に効果がある。
2.電源が不要
筐体内のアクティブな湿度コントロールとして空調機や加熱ヒーター、湿度コントロール素子などがあるが、いずれも常時通電が必要である。エコの観点や、通電開始前の状況も考慮に入れると、薄い板状の結露対策シート「ドライキーパー」の吊り下げ設置のみで結露防止が図れることは省エネ効果、非常時電気が来なくても設備を保全する。
3.省人化 安全に寄与(長期にメンテナンスフリー)
シリカゲルや他の吸湿剤とは異なり、「ドライキーパー」は空気中の水分を吸放湿するので、筐体内の湿度が高くなると吸湿し、乾燥して低くなると放湿して、季節、環境の変化に備える。他の吸湿剤が2週間~2ヶ月位でチェック・交換が必要なのに対し、「ドライキーパー」は初期の設計所定枚数を設置すれば、機器の点検サイクル時に確認をするだけで効果を維持し、交換の必要はない。すでに10年以上も使用されていることもあり実績的に信頼がある。

制御盤、分電盤など電子機器を内蔵した外置き筐体が増加している。さまざまな環境下に対

応する防水機能や熱対策は考慮されているが、厄介なのが結露、湿度対策である。空気中に

含まれる湿度(水分)が温度の上下により、筐体壁面に水滴として結露し、電子機器に対す

る故障要因であるばかりではなく、筐体そのものを錆びさせ、時には錆び穴貫通による防水

機能低下を招くこともある。従来はシリカゲル等の吸湿材により空気中の水分を吸収し、定

期メンテナンス時に交換していた。

「ドライキーパー」はこれら設備筐体用に製品化された結露対策シートで、メンテナンス間

隔を長期化して、取替え頻度を改善し省人化、安全に寄与する製品である。

 

 

 

   特 徴

 

・結露を防ぐので筐体が長寿命

・電源が不要

・メンテナンス不要で交換コスト削減

・薄いシート状で設置が自由

・環境に優しいエコ製品

 

 

   ドライキーパー取付前後の湿度

 

 

 

   購入について

 

• 下記QR コードからA4サイズの購入可能。<古河産業㈱>
•ページをスクロールすれば名刺サイズも購入可能。

 

 

 

   規格・寸法

 

製品寸法は4サイズ用意しております。

 

「A4サイズ」300×210×2mm(不織布サイズは330×225mm)

「A5サイズ」210×150×2mm(不織布サイズは240×165mm)

「A5L サイズ」300×105×2mm(不織布サイズは330×125mm)

「名刺サイズ」100×50×2mm( 不織布サイズは115× 75mm)

 

筐体や機器の設置スペースに対し、容積から適正枚数を計算し、同梱のフック(サービス提

供品)により簡単に設置が可能である。

※名刺サイズはフックなし

 

 

 

   形状図・写真

 

 

       

 

 

 

 

   使用例

 

 

      

 

 

 

 

   新製品ドライキーパーmini

 

監視カメラ、屋外照明等の小スペースの結露対策品として「ドライキーパーmini」を販売し

た。ドライキーパー付着の両面テープにより製品内部に、貼り付けることができる。ドライ

キーパーのゴム素材により曲面にも貼り付け可能。ABS、PC、FRP といった樹脂材からSU

S、アルミ、スチールなどの金属類にも対応している。

 

 

      

 

  「ドライキーパーmini」15×15×2mm(不織布無し)

 

 

 

 


 

施工手順

会社情報

会社名
古河電工パワーシステムズ(株)
TEL
045-910-2835
企業情報
公式サイト

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