コントロールテーパー鉄蓋

2024/02/07 更新
  • 形状
  • 3段テーパー(軽開放)構造

概要

コントロールテーパー鉄蓋は、次世代型鉄蓋に求められる、軽開放・長寿命・維持管理性能・安全性向上など、鉄蓋のあるべき姿を一から見直した次世代型鉄蓋である。

特徴

・軽開放:蓋開放力500N以下
・軽量化:蓋の取扱い性能向上
・耐食性:組み付け部品の複合防食
・安全性:スリップ防止性能向上
・長寿命:蓋模様の耐摩耗性能向上
・経済性:不明水浸入防止対策
・転落防止装置対応
・圧力解放耐揚圧対応

公的評価番号等

・JIS G 5502
・JSWAS G-4
・(公財)日本下水道新技術機構・建設技術審査証明書

 

   3段テーパー(軽開放)

 

コントロールテーパーは、単一直線テーパーを進化させた3段テーパー構造となっている。
通常時は上段と下段の急勾配で荷重を支持し、異常荷重発生時には、微小隙間のある中段緩勾配が荷重を受け持ち、テーパー喰い込み力を制御する技術である。

 

 

 

   耐食性向上

 

 

 

組み付け部品は、電気亜鉛メッキを下地処理した複合防食(ハイブリッドコート)で、防食性能が大幅に向上した。

 

 

 

   スリップ防止模様の長寿命化

 

 

 

蓋のスリップ防止模様は個々の突起を大きくし、耐摩耗性を2倍以上とした。

 

模様を大きくしながら、スリップ防止性能も向上させ、ミニバイクタイヤを使った自社製測定装置(MCフリクションテスター)ですべり抵抗係数0.53を計測した。
安全性・取扱い性能・維持管理性能をすべて見直した、次世代型マンホール鉄蓋となっている。

 

 

 

 

 

施工手順

カタログ

カタログPDF

会社情報

会社名
長島鋳物(株)
TEL
0480-58-2211
企業情報
公式サイト

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