ディープアースはロータリーボーリング工法（ボーリングディープ工法）に適応した接地極である。接地抵抗低減剤（チコーゲル）と併用して使用する。 まず、ロータリーボーリング工法（ボーリングディープ工法）によって掘削した孔内にディープアースを挿入し、大地と接地極の空隙部分に接地抵抗低減剤を充填する。このとき接地極はパイプ状になっているため、そのパイプ内を通して接地抵抗低減剤を孔底から圧入する。これにより、作業中の低減剤硬化によるトラブルや低減剤滞留域の不均一化などの不具合を防止できる。
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