JEP工法

2021/07/01 更新
  • JEP改良体確認状況
  • 工法比較図

NETIS登録番号:SK-100012-VE(旧登録)

概要

地中に大口径改良体を短時間で造成する地盤改良技術。

新規性

・3mを超える大口径改良体を造成するための噴射装置(大容量のセメントスラリーを吐出可能とした装置)を開発。
・削孔と造成を同じ施工機械で施工可能(自穿孔システムを開発)。

期待される効果

・改良径について、従来工法が最大φ2.0mであったのに対し、最大φ3.8mと改良面積が従来工法に比べ3.6倍。
・自穿孔システムの適用により、施工時間の短縮が図れ、効率的な施工が可能。
・プレ切削として高圧水を噴射することで周辺環境への影響を抑制することが可能。

適用条件

① 自然条件
・未固結地盤に対して適用可能
(砂質土、粘性土、礫質土)
② 現場条件
・300L/分程度の給水設備
・25m3/hr程度の排泥処理設備
・200m2程度のプラント用地および150m2程度の施工ヤード
③ 技術提供可能地域
・北海道~九州での施工実績より、日本全国への技術提供は可能
④ 関係法令等
・建設副産物適正処理推進要綱
・国土交通省通達
「セメント及びセメント系固化材を使用した改良土の六価クロム溶出試験(案)」

使用する機械・工具

  • JEPマシン
  • 空気圧縮機
  • グラウトポンプ
  • 損耗部品(削孔用)
  • 損耗部品(注入用)
  • 超高圧ポンプ
  • トラッククレーン
  • 発動発電機
  • ラフテレーンクレーン

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
ライト工業(株)
TEL
03-3265-2551
企業情報
公式サイト

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