アクテスワン(ウォータージェット専用車両)

2022/12/19 更新
  • アクテスワン全景

NETIS登録番号:KK-150033-A(旧登録)

概要

大型トラックの動力を用いて超高圧水発生装置させる技術

新規性

・ウォータージェット工法における作業で、超高圧水発生装置を車両本体の大型ディーゼルエンジンのPTOで駆動させる技術を利用した車両である。 この技術により車両と超高圧水発生装置で重複していたふたつのディーゼルエンジンを車両のディーゼルエンジンひとつだけで、車両の走行駆動力と超高圧水発生装置の駆動力に切り替えが可能になった。

期待される効果

・重複していたディーゼルエンジンがひとつだけとなることにより、省スペース化・軽量化が達成できる。それにより、大きく空いたスペースに水タンクと施工機械を積載する事が可能となる。それにより発電機や高圧水発生装置等の必要機材を効率よく据え置くことができ、従来技術では施工機械等を搬入するために必要であった4t車1台を減らすことができるようになる。水タンクを搭載したことにより100m2までの洗い出し施工なら給水車も必要とせず、さらに配置車両を減らすことができる。

適用条件

① 自然条件
・気温が低く、超高圧ポンプのタンク水が凍結防止剤を使用しても凍結する場合は利用不可。
② 現場条件
・ポンプ車(8,910㎜×2,490㎜)と大型バキューム車(9,300㎜×2,490㎜)と給水車(6,000㎜×2,170㎜)の設置スペース(58m2)があれば施工可能である。なお、施工面積が100m2程度までなら、給水車(6,000㎜×2,170㎜)を減らすことが可能であり、46m2あれば施工可能である。
③ 技術提供可能地域
・日本国内で施工機械が搬入できるところであればどの地域でも可能。
④ 関係法令等
・特別な法令による縛りはない。

使用する機械・工具

  • アクアサーフェスクリーナー
  • アクテスワンポンプ
  • 給水車
  • 特殊吸引車
  • ハイジェットガン
  • 高圧ホース

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)フタミ
TEL
06-6703-7371
企業情報
公式サイト

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