トップベース工法(コマ型基礎工法)

2024/09/19 更新

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NETIS登録番号:QS-990016-V(旧登録)

概要

軟弱地盤上における浮き基礎工法

新規性

・基礎荷重がコマ型ブロックを介して間詰砕石を圧縮・拘束するため、コマ型ブロックと間詰砕石が一体となった盤構造を形成する。

期待される効果

・間詰砕石が応力集中を防ぎ、荷重を分散させるので、新規性の盤構造が形成されるにもかかわらず、応力集中が生じず、地盤内の応力を均等化する。

適用条件

・自然条件や自然環境からの影響がほとんどなく、北海道から沖縄まで日本全域に適用されている。用途についても土木・建築構造物基礎において本工法を用いることができるが、構造物荷重に対する地盤の支持力不足が過大ではない場合に効果的である。従来、軟弱地盤において支持力が幾分不足する場合、長尺の杭基礎を用いるなどしてかなり過剰設計になっていた事例が見受けられる。また、中小規模の構造物でもかなりの場合に杭基礎が用いられていた。それらの場合に本工法を用いれば、非常に経済的であるとともに、信頼性や施工性から見ても効果的といえる。トップベース工法が適用できる構造物基礎として、ボックスカルバート、パイプカルバート、開水路、マンホール、鉄塔、橋脚、擁壁、中規模建築物(5階建以下)、盛土基礎、一般住宅、路床、路盤などで使われている。特に狭小地での施工が可能なため、室内の機械基礎にも多く採用されている。

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
全国マイ独楽工業会
TEL
03-5812-9543
企業情報
公式サイト

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