スリット円型側溝

2024/09/09 更新
  • Ⅱ型 歩車道タイプ
  • GR 路肩排水型

NETIS登録番号:KT-190001-A

概要

自転車の通行の安全対策を、総合的に3つの側面(エプロン幅の縮小、エプロン勾配の低減、及びスリット幅の縮小)より図る管(函)渠型側溝。

新規性

自転車通行の安全対策を個別に立てるのではなく、総合的に3つの側面より立てた。
・エプロン幅を200mmまで縮小した。
・エプロンの傾斜勾配を5~10%から道路舗装勾配の2%に軽減した。
・上部スリット幅を15mmに狭くした。

期待される効果

・エプロン幅を狭くしたため、自転車がエプロン上を走行しないこととなり、スリップの防止になることから、安全性の向上が図れる。
・エプロン勾配を2%に軽減したため、平坦性が向上し、自転車がスムーズに走行することを可能になることから、安全性の向上が図れる。
・上部スリットを15mmに狭くしたため、自転車の車輪がスリットに挟まれることを防止するので、安全性の向上が図れる。
・製品重量が削減され、製品単価が下がるため、経済性の向上が図れる。

適用条件

① 自然条件
・暴風、豪雨、洪水、地震等の悪天候・自然災害があるときは施工不可能
② 現場条件
・作業スペースとして、バックホウ(クローラ型クレーン機能付、吊能力1.7t)が作業できる空間、半径4mがあること
・ストックヤードとして、2m×2m以上のスペースがあること
③ 技術提供可能地域
・関東地区限定(通常運搬可能地域)、その他は相談による
④ 関係法令等
・特になし

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)弓削コンクリート工業所
TEL
029-221-8244
企業情報
公式サイト

このカテゴリーでよく見られている工法