トースイCON充填工法

2021/02/09 更新

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NETIS登録番号:CG-140010-A(旧登録)

概要

老朽化した空石積等の目地及び亀裂等の隙間から背面の空洞部分に圧送ホースを利用し、施工性に優れたトースイCONを充填し崩壊を抑制する技術

新規性

従来の張コンクリート(もたれ式擁壁)から透水性コンクリート充填工法とした

期待される効果

・背面の湧水のみを容易に排出し、土砂流出抑制も可能
・景観の維持が可能
・使用機材が軽量・小型のため、狭小箇所の施工が可能
・施工ヤードが狭くて済み、資機材の搬入が容易なので交通規制等の制約が減少
・現地にて少量材料作成が可能なので残コン等が発生しない、ホース内の残材料については、ノズル口より土のう袋等に排出し、表面仕上げ(人力施工)用として使用する
・工事期間の短縮が可能(31.43%短縮)
・圧送ホースの延伸により広範囲の施工が可能

適用条件

① 自然条件
・雨天時の施工は避ける
・気温5℃以下35℃以上での施工は避ける
② 現場条件
・工具プラント設置ヤードは2m×6m程度で可能
③ 技術提供可能地域
・制限なし
④ 関係法令等
・特になし

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)ESP
TEL
082-208-2030
企業情報
公式サイト

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