NER工法

2024/08/29 更新
  • NER工法 施工完了
  • NER工法完了時の水路内部

NETIS登録番号:KK-200020-A

概要

既設円形水路が老朽化して破損した片持ち部分を切断・撤去し、水路部分をチューブ型枠で確保したのち、撤去部分にプレキャストブロックを据えて、隙間に早強グラウトを充填し新しい円形水路を完成させる工法。

新規性

円形水路全体を再構築していたものを、既設水路の一部を再利用して構築する方法に変えた。

期待される効果

・プレキャスト製品を使用するため出来形品質が安定し向上
・施工が容易なので施工性向上、工程短縮
・撤去が一部で済むため車線規制の早期開放により周辺環境への影響抑制
・廃棄物量が減少し地球環境への影響抑制

適用条件

① 自然条件
・施工できない条件として、強風、降雨(強雨時のみ)、降雪、落雷、寒冷時。
② 現場条件
・施工延長10mの場合、車線幅×施工延長+5mの3.5×15m=52.5m²必要
※高速道路の車線規制内で作業可能
・4tダンプ:6.0m×2.5m=15.0m²、3tダンプ:5.0m×2.0m=10.0m²
・バックホウ:4.5m×2.0m=9.0m²、合計34m²必要である。
※作業スペースと兼用可能
・施工延長が10mの場合、仮置きスペース:0.4m×1.0m×10基分の4m²は必要である。
③ 技術提供可能地域
・日本全国技術提供可能
④ 関係法令等
特になし

施工事例・施工実績

工事採用実績

0件
4件
0件

施工手順

会社情報

会社名
ケイコン(株)
TEL
075-631-3231
企業情報
公式サイト

このカテゴリーでよく見られている工法