K-gen工法

2021/02/09 更新
  • 薄鋼矢板(標準K-genパネル)
  • 液状化被害軽減メカニズム

NETIS登録番号:KT-160018-A(旧登録)

概要

小規模構造物の基礎下を高耐食溶融めっき鋼板を用いた薄鋼矢板により囲い込む事で、液状化に伴う小規模構造物の沈下・傾斜を軽減することが可能。

新規性

・矢板を一般鋼矢板(厚さ10.5mm以上)から薄鋼矢板(厚さ2.3mmまたは3.2mm)に変えた。
・薄鋼矢板の材料に高耐食溶融めっき鋼板を用いた。

期待される効果

・薄鋼矢板を用いることで材料費の縮減が図れる。
・高耐食溶融めっき鋼板を用いることで長期耐久性を確保する。
・矢板圧入機械へ鋼矢板を設置する際に使用するクレーン車が不要であるため、狭隘地での施工が可能になった。

適用条件

① 自然条件
・地震時(レベル1を想定)に液状化が発生すると推定される地盤
・N値≦20
・大雨・強風時等の異常気象時には安全面から施工が難しい。
② 現場条件
・機械搬入スペースとして幅1.5m以上あること。
・作業スペース :矢板圧入機械(最小幅1.0m、最小長さ3.0m)の旋回スペースと矢板保管スペース(矢板長、施工枚数による)が必要。
③ 技術提供可能地域
・関東圏、東北圏、東海圏
④ 関係法令等
・特定・指定建設作業に係る規制基準
⑤ その他
・特に無し

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
小規模構造物液状化被害軽減工法研究会
TEL
03-3639-7600
企業情報
公式サイト

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