ハレーサルトプレキャスト床版
2025/03/27 更新従来技術
普通コンクリート製プレキャスト床版
新規性
● 本技術は、高炉スラグを用いてコンクリートを緻密化し、プレキャスト床版の塩害及び凍害に対する耐久性を向上させるものである。
期待される効果
・⾼炉スラグを多量に使⽤したコンクリートとすることにより、⾼炉スラグを使⽤していない普通コンクリートよりも内部組織が緻密になり、塩分や⽔分、炭酸ガス等の劣化因⼦がコンクリート内部に侵⼊することを防ぐため、プレキャスト床版の耐久性が向上する。
・AE剤を使⽤しない場合でも、凍結融解試験(JIS A 1148)において300回の凍結融解サイクルを繰り返しても、相対動弾性係数が基準値(85%以上)を満⾜し、⾼い耐凍害性を有する。
・鉄の製造⼯程で発⽣する産業副産物である⾼炉スラグを材料の質量⽐率で約50%使⽤しており、資源のリサイクル利⽤が図れ、環境負荷低減に寄与でき、普通コンクリートに⽐べてCO2排出量を35%抑制できる。
・高炉スラグ細骨材の反応性により、コンクリートの内部組織を緻密化することでコンクリートは⾼強度になり、凍害に対する抵抗性、塩害に対する抵抗性、中性化に対する抵抗性、ASR(アルカリ骨材反応)に対する抵抗性が向上する。
・AE剤を使⽤しない場合でも、凍結融解試験(JIS A 1148)において300回の凍結融解サイクルを繰り返しても、相対動弾性係数が基準値(85%以上)を満⾜し、⾼い耐凍害性を有する。
・鉄の製造⼯程で発⽣する産業副産物である⾼炉スラグを材料の質量⽐率で約50%使⽤しており、資源のリサイクル利⽤が図れ、環境負荷低減に寄与でき、普通コンクリートに⽐べてCO2排出量を35%抑制できる。
・高炉スラグ細骨材の反応性により、コンクリートの内部組織を緻密化することでコンクリートは⾼強度になり、凍害に対する抵抗性、塩害に対する抵抗性、中性化に対する抵抗性、ASR(アルカリ骨材反応)に対する抵抗性が向上する。
適用条件
● 積雪寒冷地域等で頻繁な凍結融解よる凍害、凍結防止剤の散布による塩害、それらの複合劣化を受けやすい地域
● 海岸部における塩害の影響地域
● 海岸部における塩害の影響地域
活用効果
- 経済性
- 低下
- 品質
- 向上
- 施工性
- 同程度
- 工程
- 同程度
- 安全性
- 同程度
施工事例・施工実績
工事採用実績
- 国
- 16件
- 公
- 105件
- 民
- 39件