新規性
水銀灯から、無電極ランプに変えた。
期待される効果
・省エネ効果が大幅に増すため、長期的に見ると経済性が向上する。
・水銀灯や蛍光灯に見られる「ちらつき」が無く目に優しい明かりであるため、光の性能(品質)が向上する。長期寿命が可能である。(10年程度以上)
・ランプによる照射範囲が拡大されて今まで見えていなかったエリアが見えるようになり、工事の安全性の向上が図れる。
・球切れによる光空間の欠落問題がないため、作業性(施工性)の向上につながる。
・高温にならず虫も寄りづらいため、周辺環境(通行者や周辺住民)への配慮が向上する。
適用条件
① 自然条件
・-30℃~60℃の気温環境地での使用に限る。
② 現場条件
・天井から照明機器を吊り下げられる場所があること、また横付けのためのアンカーの設置が可能な場所(800mm×600mm程度のスペースが必要)であること。
・屋内・屋外での使用は、一灯あたりでは天井高が3メートルから20メートルである。また、機器との間隔は需要照度レベルによるが、5メートルから15メートルくらいが望ましい。
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し
④ 関係法令等
・電気用品安全法(平成28年4月1日、経済産業省)
・電波法(昭和25年6月1日、日本国)
・水銀に関する水俣条約の発効が決定
【水銀灯 生産中止・輸入禁止】(平成29年5月19日 経済産業省)