グリーンポーラス

2023/01/16 更新
  • 現場発生土をブロック上面まで覆土し、植生を促す
  • 植生が護岸全体に繁茂し、周囲の環境と調和している

NETIS登録番号:KT-990397-V(旧登録)

概要

ブロック全体をポーラスコンクリートとした護岸用張ブロックで、ブロック全体が植生基盤となり周囲の水辺環境と連続性を持った自然環境の復元が期待できる。

新規性

・自然石模様を組み入れた大型護岸ブロックで、ポーラスコンクリート特有の連続した空隙を有し、透水性や植栽機能および治水機能を併せ持つ
・ポーラスコンクリートは、連続した空隙を有しているため水や空気の行き来が可能となり、また空隙による水質浄化機能も期待できる
・植物の根が定着しやすいためブロック自体が植生基盤となることも期待できる

期待される効果

・擬石状の突起があり、植物が定着しやすいため周辺環境に調和しやすい。
・ブロックは雨水を地中に還元することができ、護岸構造体としても十分な強度・耐久性を有する
・ブロック表面は空隙により粗面になっており、洪水時の土壌流出防止や滑り抵抗性にも有効
・ブロック空隙部は土壌を包んで草花の生育を助け、貫通孔および含端部の植栽孔には草木類を植えることが可能
・河川条件により強度重視タイプⅠ型と植生重視タイプⅡ型を選択することが可能

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
菱和コンクリート(株)
TEL
03-5981-8691
企業情報
公式サイト

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