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Hi-jet FP工法

2025/03/07 更新
  • 施工前
  • FP機器
  • 施工中(湿潤状態)
  • 施工中(アスベスト除去と洗浄水の吸引・回収)
  • 施工後

概要

Hi-jet FP 工法は既存建築物の石綿含有アスファルト防水層に含まれる溶融したアスファルトコンパウンド材やアスファルト系ルーフコーチング材を安全かつ効率的に除去する工法である。また、関連法令等に沿った石綿の飛散防止に配慮した技術でもある。

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新規性

アスファルト防水層のコーチング材には強度や耐熱性能を強化するために石綿が使用されることがあった。また、下地との接着強度を高めるために使用されてきた接着剤にも石綿が含有されており、これらは2003年(平成15年)頃まで使用されてきた。
これらの石綿は現在に至るまで見逃されることもあったが、令和5年の法改正により事前調査の精度が上がり、今後は見逃されていた石綿含有建材が増えていくことが予想される。また実例として、石綿含有無しとして処分されたが産廃業者に持ち込まれた後、再生砕石からアスベストが検出された事例もある。これらの石綿を調査時に見逃すことにより、リサイクルされ全国に石綿含有建材が出回る可能性もある。
様々な工法がある中で、石綿除去の原理原則である常時湿潤状態で安全かつ効率よく除去する工法としてHi-jet FP工法を開発した。

期待される効果

これまではアスファルト防水層のコーチング材、床用接着剤の除去にあたっては集じん装置付きディスクグラインダー工法が主に施工されてきた。上記の工法は令和3年4月の法改正により、常時隔離養生を行い湿潤状態での施工が義務付けられている。除去のスピードは1日当たり5㎡前後(1人当たり)であった。
本工法は集じん装置付きディスクグラインダー工法と比べ、1台当たりの除去面積が格段に上がっている。Hi-jet FP工法では1台あたり100~150㎡前後除去することが可能となった。
また、超高圧水を使用した工法のため、石綿除去の原理原則である常時湿潤状態での施工であり、隔離養生は不要で従来より飛散リスクも非常に少なく除去が可能である。また、他工法と異なり個人の技量による施工品質の差が生じにくい工法でもある。

適用条件

・機械の入らない狭窄部は施工ができない。
・超高圧ポンプ車、除害施設の設置場所が必要である。
・1分あたり20~40リットルの給水が必要である。
・ろ過後の処理水の放水が可能であること。

 

   模式図

 

 

  

 

 

 

 

   特徴

 

 本工法はノズルを回転させながら超高圧水を噴射し、石綿含有のアスファルトコンパウンド材やアスファルト系ルーフコーチング材を除去する工法である。また、機械に吸引装置を取り付けて除去した塗床材・接着剤・洗浄水を除去と同時に吸引と回収が可能となっているため、後工程の省力化が可能である。

【使用箇所】 ・ビル、マンション、工場の屋上床材やアスファルト防水層 ・パラペット内部の防水層の立ち上がり材

 ・室内に使用されているビニール系床材(ビニル床タイル、ビニル床シート、クッション

  フロア等) ・プールのビニル系床材に使われている接着剤 ・エポキシ系、ウレタン系等の塗床材

 

 

  

 

 

 

 


 

 

施工事例・施工実績

施工手順

カタログ

Hi-jet FP工法

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会社情報

会社名
(株)TEM'S(テムズ)
TEL
072-349-6622
企業情報
公式サイト

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