小割用特殊装置「パカット君工法」
2025/03/04 更新新規性
転石破砕(小割)は、バックホウ山積0.8(平積0.6)m3に1,300kg級の大型ブレーカを装着して岩塊を破砕していたため、細かい小割はストレスが大きく、熟練したオペレータでも困難である。日施工量が少ないため、時間がかかり、長時間にわたり騒音が発生していたため、改善が必要であった。
また、0.3m程度の岩塊を細いチゼルで小割することは、実質不可能である。
本技術は従来大型ブレーカの細い1本のチゼルで破砕しており、熟練したオペレータが破砕困難であった小さい岩塊を超低騒音大型ブレーカに装着した、小割用特殊装置「パカット君」の4~5本のチゼルで掴み込むように抑え込むため、熟練したオペレータでなくても「岩を逃さず確実に破砕」できる。また、チゼル間の寸法が0.3m以下(必ず0.3m以下に割れる)のため、低公害の破砕(小割)工法である。
また、0.3m程度の岩塊を細いチゼルで小割することは、実質不可能である。
本技術は従来大型ブレーカの細い1本のチゼルで破砕しており、熟練したオペレータが破砕困難であった小さい岩塊を超低騒音大型ブレーカに装着した、小割用特殊装置「パカット君」の4~5本のチゼルで掴み込むように抑え込むため、熟練したオペレータでなくても「岩を逃さず確実に破砕」できる。また、チゼル間の寸法が0.3m以下(必ず0.3m以下に割れる)のため、低公害の破砕(小割)工法である。
期待される効果
・本技術ではBH山積1.9m3をベースに、超低騒音型ブレーカを装着。鉄板に4~5本のチゼルを取り付けた小割用特殊装置で破砕することにより、1日当り80m3になり工期短縮が図れる。
・従来技術では細いチゼルで破砕するため、小割は岩塊が転がり熟練したオペレータでも困難であった。本技術はチゼル間隔を工夫しているため、0.5m以下の岩塊を掴み込むようにとらえ転がらないため、初心者でも迅速かつ確実に破砕破砕することができ、工期短縮が図れる。
・本技術の仕様である超低騒音大型ブレーカは、機械から10mで騒音規制値の83dB、工程も従来は34m3/日であったが、本技術は80m3/日であるため騒音等が発生する時間が短縮され、周辺・作業環境に配慮した低公害工法。
・本技術では4~5本のチゼルで掴むように抑え込むため、岩塊がすべって跳ぶことはなく、従来技術と比較して岩片の飛散は比較的少ない。
・従来技術では細いチゼルで破砕するため、小割は岩塊が転がり熟練したオペレータでも困難であった。本技術はチゼル間隔を工夫しているため、0.5m以下の岩塊を掴み込むようにとらえ転がらないため、初心者でも迅速かつ確実に破砕破砕することができ、工期短縮が図れる。
・本技術の仕様である超低騒音大型ブレーカは、機械から10mで騒音規制値の83dB、工程も従来は34m3/日であったが、本技術は80m3/日であるため騒音等が発生する時間が短縮され、周辺・作業環境に配慮した低公害工法。
・本技術では4~5本のチゼルで掴むように抑え込むため、岩塊がすべって跳ぶことはなく、従来技術と比較して岩片の飛散は比較的少ない。
適用条件
・バックホウ山積1.9(平積1.4)m3✕1台
・進入路幅 4.0m以上
・進入路の道路勾配 35%以下
・作業ヤードの幅 15m以上
・作業ヤードの延長 30m以上
上記条件以外の現場の場合でも100m3以上の量があれば、BH(山積1.9m3)が組立・解体及び旋回ができる箇所は可能。
また、BH(山積0.8m3)の施工も可能。(コスト・日当たり作業量の変動有、要問合せ)
■特に効果の高い適用範囲
・小割(2次破砕)が必要なすべての現場。
・堤体・路体盛土、路床盛土として岩砕を流用する箇所。
・路床盛土(最大粒径0.2m)に岩砕を流用する箇所(コスト変動有)
・施工幅・延長が大きい箇所。
■適用できない範囲
・バックホウ山積1.9(平積1.4)m3が搬入・組立・解体できない箇所。
・進入路幅 4.0m以上
・進入路の道路勾配 35%以下
・作業ヤードの幅 15m以上
・作業ヤードの延長 30m以上
上記条件以外の現場の場合でも100m3以上の量があれば、BH(山積1.9m3)が組立・解体及び旋回ができる箇所は可能。
また、BH(山積0.8m3)の施工も可能。(コスト・日当たり作業量の変動有、要問合せ)
■特に効果の高い適用範囲
・小割(2次破砕)が必要なすべての現場。
・堤体・路体盛土、路床盛土として岩砕を流用する箇所。
・路床盛土(最大粒径0.2m)に岩砕を流用する箇所(コスト変動有)
・施工幅・延長が大きい箇所。
■適用できない範囲
・バックホウ山積1.9(平積1.4)m3が搬入・組立・解体できない箇所。
施工事例・施工実績
工事採用実績
- 国
- 2件
- 公
- 1件