新規性
・従来は型枠用パネルを用いていたが、折りたたみ式の軽量なネット(重量16kg)を用いることとした。
・従来は作業員が型枠用パネルを支えていたが、収納式の転倒防止バーによる自立式とした。
・従来は型枠用パネルを複数使用して現場を囲っていたが、現場の状況に応じた形状に設置できる構造とした。
・従来は900mm×1800mmの型枠用パネルを用いていたが、1000mm×4000mmの大きさとした。
・従来は一枚もののパネルを使用していたが、風を透過するシースルー構造とした。
期待される効果
・折りたたみ式軽量なネット(16kg)を用いることにより、運搬設置が容易となり、施工性の向上が期待できる。
・収納式の転倒防止バーによる自立式とすることにより、飛散防止専用に作業員が不要となり、経済性の向上が期待できる。
・現場の状況に応じた形状に設置できる構造としたことにより、施工性の向上が期待できる。
・1000mm×4000mmの大きさとしたことにより、防護面積が大きくなったため安全性が向上する。
・風を透過するシースルー構造としたことにより、風圧抵抗が少なくなり、かつ外側の状況が確認しやすいため安全性が向上する。
適用条件
① 自然条件
・錘を設置することで風速10mまで設置可能。
② 現場条件
・設置盤がある程度平坦であること。
・取り壊し面がネット高さ(1000mm)より低い位置であること。
・コンクリートブレーカーによる取り壊しであること。
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。
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