アスファルトパネル(ガルフシール)

2018/12/28 更新
  • ため池堤体の施工例
  • 貯水池の施工例

概要

この工法は、大型の重機などを使用せずに、パネルを人力運搬-敷均-接着工程により短期間に水密性の高い防水層を作ることが可能である。パネル自体のタワミ性が大きいため、基盤沈下が予想される所でも使用できる。ため池改修事業などの、中規模の貯水池の使用例が多いが、遮水面積が50,000m2クラスの施工例もある。また最近は、親水護岸、水路やレジャーランドの園内池、処分場など多方面に使用されている。

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新規性

・シート系防水層の約5~7倍の厚さがあるため、突抜抵抗、耐久性に優れる
・ため池改修事業などで上部保護工が不要なため、比較設計上大幅コスト縮減が可能となる
・基盤沈下に適応できるタワミ性に富んだ材料を使用している
・南極や亜熱帯でも使用され、広範な気象条件に対応可能

期待される効果

・高い防水性と耐久性を備えている
・材料が強靭かつ柔軟であるため、地盤の変化に順応する
・工場製品を使用するため、高度な品質管理が可能であり、施工も容易に行うことができる
・水の浸透がなく、耐酸性、耐アルカリ性にも優れる

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
世紀東急工業(株)
TEL
03-6770-4031
企業情報
公式サイト

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