2023.01.01
カナフレックスコーポレーション株式会社
『高強度軽量繊維コンクリート[ゼロノック]特殊部』 |
NETIS 登録商品:No.KK-190034-A
「高強度軽量繊維コンクリート[ゼロノック]特殊部」は、「カナレックスML」との
接続がワンタッチで確実に行える特殊部。また、超軽量で現場機械の小型化が可能になり、
工期の大幅短縮、トータルコストの削減ができる。
■ 特 徴
1.非常に高い強度
特殊繊維を配合した、高強度で軽量な繊維コンクリート[カナクリート]を使用すること
で、優れた強度を実現。
○(一財)建材試験センターでの耐荷重試験の結果
• 特殊部Ⅰ型(BOX 型)
規格荷重140kN をクリア。異常なし。
さらに荷重をかけ続け550.2kN で側面にひび割れ。
設計強度の約3.9倍の強度を証明。
• 特殊部Ⅰ型(U 型)
規格荷重55kN をクリア。異常なし。
さらに荷重をかけ続け548.0kN で蓋裏面の割れを確認。
設計強度の約10倍の強度を証明。
2.工期大幅短縮
重さは普通コンクリートの約50%で、バックホウで容易に吊ることができる。これによ
り作業効率が格段に上がり、工期を大幅に短縮できる。
3.トータルコストを削減
軽量化により、現場機械の小型化が可能。また、ワンタッチ継手を工場で取り付けて現
場に納品するため、品質が安定する。管路材(カナレックスML)との接続は、ワンタッチ
でスピーディーかつ確実に実施可能。このため作業効率が上がり、省人化によりトータル
コストを削減できる。
※カナクリートを使用したハンドホールの納入実績3,000基
『カナレックスML』 |
NETIS 登録商品:(旧)No.KK-060019-V
平成26年度準推奨技術
「カナレックスML(マルチレイヤー)」は、波付き管と管台一体型リブの連続構造によ
る独自構造の多条電線保護管。リブに平面があるため管を密着させて敷設でき、掘削幅、深
さを浅くできるという特長を持つ。電線共同溝をはじめとする電力・通信ケーブルの埋設管
工事、情報化時代に伴う光ファイバーの多条敷設、都市部での電線地中化工事の省力化・効
率化を実現する。
■ 特 徴
1.優れた施工性
従来品と比較し、落砂しやすい独自構造のため一括埋め戻しが容易。
2.優れた難燃性
JIS C3653規格難燃性試験で30秒以内に自然消火。
3.優れた耐圧強度
JIS C 3653圧縮強度試験の強度評価基準に適合しているため、浅層での埋設が可能であ
る。
4.ワンタッチ接続
管自体のオスメス構造とワンタッチ式の新・中間継手、ロングベルマウス、ベルブロック
を採用することで、接合部の省力化が図れる。