2023.01.01

のり面緑化工「ノンラスグリーン工法」

東興ジオテック株式会社

 

 

ノンラスグリーン工法(NETIS:KT-210048-A)は、高品質の生育基盤材「オルガソイ

ル」に絡合増強材「ノンラスファイバー」と増粘接合材「ノンラスボンド」を混合して

生育基盤の強度と耐侵食性を向上させることにより、従来技術(金網張工を併用する

植生基材吹付工)で不可欠だった金網張工を省略する工法である。

 

 

   特 徴

 

1.工期を従来技術の1/2~1/3に短縮できる。
2.施工コストを従来技術の70%~90%に削減できる。
3. 工程の減少で延べ作業員数を40~50%に省力化できる。
4. 金網張工の省略でCO2排出量を最大13% 削減できる。
5. 従来技術の生育基盤と比較して、圧縮強度を1.2~1.3倍、曲げ強度を1.3~1.4倍増強できる。
6. 従来技術の生育基盤と比較して、湿潤状態での耐侵食性をわずか4~8%に低減できる。
7. 強風等の外力を受けて生育基盤が剥離するリスクを低減できる。
8. 様々な吹付緑化工法の施工法として応用できる。
9. 外来草本類による急速緑化から国内産在来種による自然回復緑化まで、幅広く対応で
きる。

 

 

 

   材料配合

 

 

 

 

 

   施工状況

 

 

 

 

 

 

   施工事例

 

施工直後

 

 

施工1年1ヶ月後