2023.01.01
株式会社 CUP商会
NETIS 登録番号:KK-110039-VE(旧登録)
無溶接工法の危険性について、対策が不十分な場合の事故は重過失に問われることもある。
無溶接金具固定には、ずれる・一体化しない・弱いという欠点があるため、その対策が必
要である。対策が不十分で起こした事故は、重過失に問われる危険性があることを忘れては
ならない。
吊荷重1,000t
安全対策
・金具の頑丈さ ・金具の固定力 ・締付トルクによる管理
安全検討
吊検討 補強リング部材
座屈検討 補強リング配置 金具配置
連結部検討
CUP 工法ならではの安全検討 |
無溶接工法の安全検討は、金具特性その他ノウハウが必要なため、施工者ではなくCUP 商
会が行う。
1.吊検討(重要特許取得)特許第6678806号
吊箇所数と鋼材重量から、補強リング部材を選定。
2.座屈検討(重要特許取得)特許第7128108号
座屈検討は、計算が成り立たない。そのため、CUP 工法独自の手法により、実績から安全性を判断する。
3.連結部検討
鋼材重量増により、鉄筋下がりが増えているが、連結部検討を行い防止する。
管理方法(一例) |
固定金具は、「①引っ掛かり」と「②締付」により引張強度を得ているが、①は当てにな
らず管理不能である。そのため、CUP 工法ではオーバートルクを想定した頑丈な金具で、締
付トルク管理法により間接管理を行う。
金具回収再利用の高いコストパフォーマンス |
金具回収とスペーサー取付のタイミング
CUP 工法 WEBを参照
所属団体 |
(一社)無溶接工法研究会 (一社)日本基礎建設協会賛助会員
(一社)ツタワルドボク法人会員