2023.01.01
Head-bar工法協会
概 要 |
Head-barは1999年機械式鉄筋定着工法として最初に技術審査証明を取得した。以降、さまざまな重要構造物で採用され、累計納入本数は6,800万本に達する。
また、2016年国土交通省から「機械式鉄筋定着工法の配筋設計ガイドライン」が出され、その用途が「せん断補強鉄筋」と「横拘束用途」に明確化されたが、どちらの用途にも使い分けすることなく使用可能な工法である。
Head-bar の種類 |
短形型:横拘束用途可 円形型:横拘束用途不可
円形プレート型Head-bar |
円形プレート型は矩形プレートでも配筋ができない施工条件下に対応するために開発され
たが、その用途は「せん断補強鉄筋」に限定される。また、開発時に実施した、掛けられる
鉄筋径のランク差による性能確認実験の結果を基に使用範囲はせん断補強筋としての性能が
確認できた呼び径で3ランク以内とした。具体的には鉄筋径D16のHead-barで掛けられる
鉄筋径はD25以下に限定される。
I-Head-bar(アイヘッドバー) |
I-Head-bar は優れた耐震性能と非常に高い施工性を有する製品である。また、プレート
間の角度制御が可能。
【製作範囲】
D13~D22 95mm以上
D25~D38 210mm以上
90度・45度・0度 D16 L≧95㎜
製造工場(全国22工場) |
Head-bar 工法協会 会員 |
【正会員】 VSL JAPAN ㈱、サカヱ工業㈱、㈱小宮山土木、㈱札幌山水、㈱三和、㈱テイ
ビョウ、㈱トーハンスチール、大一工業㈱、合同製鐵㈱、マツダスタール㈱、
松前商事㈱、昭和産業㈱
【準会員】 ㈱オリエント機材、阪和興業㈱
【賛助会員】 日東制機㈱、長泉パーカライジング㈱
(会員 16社)