2023.01.01

再生砕石類「サンドウエーブG」

リサイクルガラス造粒砂協会

 

 

 サンドウエーブG は、リサイクルが難しいとして今まで廃棄・埋立処分されていた色付き

のガラスびんやガラスくずを100%原料とし、製造工程において、破砕・造粒化することに

より、良好な透水性・締固め特性を持った造粒砂である。
 自然砂(山砂・海砂)と同等以上の性能を持ち、砂の代替材として利用が可能であり、特

に軟弱地盤改良のためのサンドドレーン・サンドコンパクションの砂杭材料やサンドマット

材等、幅広く使用できる。

 

 

 

   特 徴

 

• 今まで廃棄・埋立処分されていたガラスびんやガラスくずを100%原料とするリサイクル

材であり、資源の有効利用および埋立地の延命を図る。
• 鋭利なファセット(劈開面)がなく、土壌における環境基準をクリアした安全な造粒砂で

ある。
• 自然砂に比べ、粒度や性能にバラツキ(工場生産のため、地層による粒度変化の心配がな

い)がなく、経時変化(腐食、劣化、性能ダウン等)もない。
• 透水性が高く、また、現場締固めにおいて含水比の影響が少なく一定の密度が得られる。
• 力学的特性も山砂と比べて同等以上。
• 山を伐採して砂を採取するのに比べ、自然環境破壊をしないとともに、30%のCO2削減

ができる。
• 透水性舗装の路床材として使用することにより、路面温度を下げる効果があり、ヒートア

イランド抑制ができる。

 

 

 

   用 途

 

• 地盤改良工法のサンドドレーン、サンドコンパクションの砂杭の材料、サンドマット材料
• インターロッキングブロック舗装の敷砂およびフィルター層用砂
• 透水性舗装の路床材料
• 雨水貯留浸透施設
• 液状化対策の埋戻し材
• その他、あらゆる自然砂の代替材

 

 

山砂との比較

 

 

 

 

SWG(0-5mm)

 

 

 

サンドマットとして利用

 

 

 

雨水貯留浸透施設として利用